私のいる都道府県にはSS会の支部がなく、集会所が2つあるとのことで、そのうちの大きいほうの1つの教会へ助教の車で乗せていってもらいました。見た目はごく普通の建売風の民家です。入ってすぐのところに「お玉串料」と書かれた白い封筒が用意されており、その裏に住所氏名を書いて、中に1,000円札を入れてお供えしてください。信者になれば100円でよいが、未信者は1,000円ですとのこと。(お参りする人のお気持ちではないのかな?しかも口頭で伝えられるのみで決められた書き物はなかったです。)
助教は祝詞をあげ、お祈りしはじめました。私は軽く拝むしか知りません。
その後、独特な白い服を着た教師様から2時間ほどお話を聞きましたが、突然、この個人が神様ですと言われ、初めて聞くことばかりでまったく意味がわかりませんでした。また、難しい経典を強引に読まされますが、同様にまったく意味がわかりません。小学生のころ、教科書をスラスラ読めと言われたことを思い出しました。
わからない人の気持ちがわからないというのがビシビシと伝わってきます。単にご浄霊を受けていたところから突然。信者への道はすごく険しいということでしょうか? 帰宅後、ものすごく疲れた自分がいました。せっかく良くなりかけていた体調も悪いほうへ傾きはじめます。これは「浄化です」とのこと。解毒のため、お腹が痛くなって下痢になるのと同じ理屈。助教は病院に30年は行ってないという自慢話。病院は悪だとまで。確かにおかしな医者いますが、すべてを否定するのもどうかと。自分はともかく、自分の子供や幼子に異変があれば迷わず病院に連れていきますが。
悪くなれば浄化中なのでもっと信心に励みなさい。良くなれば感謝献金。
そろそろあなたを心から救いたいという出発点が見えなくなりはじめました。
以降、また次回に。