今晩は!
土曜日の重賞結果は、オーシャンSGIII2着。日曜日の重賞レース結果は、中山記念9着&チューリップ賞GII3着。では、レース回顧を始めよう!
オーシャンSGIII
メンバー唯一のGI馬、一昨年の最優秀スプリンター・ママコチャがGI馬の意地を見せた!テイエムスパーダがハナを奪い、果敢に逃げて、前半600mを33秒7のミドルペースで逃げる中、好位の3番手で追走。残り500m過ぎでペアポルックスが先頭に立ってリードを広げにかかったが、徐々に差を縮めゴール手前で半馬身捕らえた!23年スプリンターズS以来1年5ヶ月ぶりの勝利を重賞初制覇を挙げた舞台で復活を果たした!高松宮記念で2つ目のGIタイトル獲得に向けて好発進を決めた!僕の本命馬・ペアポルックスは逃げるテイエムスパーダをマークして2番手で追走。4コーナー手前から早くも先頭に立ち、押し切りを図ったが、最後はママコチャの決め手に屈して2着。やはり良馬場での1200m戦が合うのだと思う。次走も良馬場で行われるなら、この馬が来てもおかしくない。
中山記念GII
伝統GII・中山記念を制したのは、2番人気のシックスペンスだ!メイショウチタンがハナを奪い、前半1000mを58秒5の速いペースで通過する中、道中は中団のインを追走。最後の直線で先に抜け出したエコロヴァルツの背後から後を追うようにじわじわと加速を開始。急坂の手前からルメールの左ステッキに呼応し、もう一段ギアを上げると、押し切りを狙うライバルを上がり3F最速33秒9の末脚を繰り出してゴール寸前でハナ差捕らえた!毎日王冠快勝後はマイルCSを目標に調整したが、1週前追い切り後に蹄(ひづめ)に炎症を起こし、回避を余儀なくされた。今回はそれ以来5ヶ月ぶりの実戦で、馬体重はプラス10キロだったのは心配だったが、その不安を一蹴した!しかも勝ちタイム1.44.8は21年前の中山記念でサクラプレジデントがマークした1.44.9を0.1更新のレコードV。これでデビューから6戦5勝。1800mのGIIは3戦全勝と完璧なキャリアでここまで駆け上がってきた。大阪杯の優先出走権を手にしているが、マイル~2000mがベストだと思っているので、どの距離を走ってもおかしくない。次走も楽しみだ!1番人気のソウルラッシュは3着。久々のマイル以上の距離、59kgの2点が響いたのかなと思うが、メンバー唯一のGI馬としての実力はできたかなと思う。ドバイターフに向けてはいい結果ではないかなと思う。僕の本命馬・マテンロウスカイは9着に敗れ、連覇ならず。展開が合わなかったのかなと思う。
チューリップ賞GII
桜花賞と同舞台のトライアルを制したのは、9番人気の伏兵・クリノメイだ!逃げ馬不在の中、初の芝レース出走のプリンセッサが主導権を握り、前半600mを35秒7のスローペースで通過する中、開幕週の奇麗な芝を生かして2番枠からサッと好位に取りつき、ラスト1Fで先頭に躍り出ると内から猛追したウォーターガーベラをハナ差凌いだ!阪神JF14着からの出走が懸念材料だった。そもそも、阪神JF組は前走4着以内馬が好走するケースが強いのに対して、6着以下は1頭も好走していない。一昨年も阪神JF6着からの出走となったドゥーラも1番人気に支持され15着と大敗したのは記憶に新しい。だが、前走阪神JFの結果は参考外と言ってもいいのかもしれない。阪神JFではゲート内で立ち上がり外枠発走となり、後方から伸びず14着に終わったからだ。もし外枠発走でなければ予想は変わったのかもしれないが、やはり競馬は難しい。だが、今回の勝因はそこから3ヶ月、念入りにゲート練習を行ったこと。その成果とスタートが上手く決まったのもある。この成果が桜花賞でも活かせれば、桜花賞でも上位に好走するかもしれない。僕の本命馬・1番人気のビップデイジーは2番手で追走したが、直線で伸びが少し欠いたのか3着。小雨が敗因だったのかもしれない。桜花賞で巻き返しに期待したい!
馬券の買い目の結果
オーシャンSGIII 複勝(12)・ワイド(11 - 12)的中
中山記念GII ハズレ
チューリップ賞GII 複勝(9)・ワイド(9 - 11)的中
今週の重賞は、土曜日に中山牝馬SGIII&フィリーズレビューGII。日曜日に、弥生賞ディープインパクト記念GII。
今週も予想と買い目を楽しみに!