おはよう!

 今日の重賞レースは、函館2歳SGIII。2024年2歳馬にとって最初の2歳重賞。過去の勝ち馬からはマイネルマックス(96年)、アグネスワールド(97年)の2頭、などが後にGI馬になっている。また近年の好走馬では19年の2着馬タイセイビジョンが朝日杯FSで2着など、このレースの上位馬が2歳戦線で活躍するケースが目立っている。昨年は、ダート1000mの新馬戦を制したゼルトザームが2歳世代最初の重賞を制した!今年は、2022年のノーザンファームミックスセールにおいて9240万円(消費税込み)で取引された良血馬サトノカルナバル、祖母にオーストラリアのG1を4勝のモシーン。伯母はに重賞3勝、ヴィクトリアマイル2着のプリモシーンの良血馬カルプスペルシュ、父はディープインパクト後継種牡馬の一頭アルアイン×母にフランスのG1ウイナーと母系コケレールを持つ良血馬エンドレスサマー、母は現役時代にファンタジーSを優勝したディープインパクト産駒の母キャンディバローズ、父にエピファネイアを配した血統背景が上質なヤンキーバローズ、2022年セレクトセールにおいて4290万円(消費税込み)で取引されたヴーレヴー、ダート1000m新馬戦を6馬身差の圧勝を演じたリリーフィールドなど素質馬が参戦!2歳世代最初の重賞を制するのは、新馬戦勝ち馬か、未勝利勝ちか、それとも伏兵か。では、函館2歳Sの予想と買い目を発表しよう!

 

 函館2歳SGIII

◎ 9ヴーレヴー ... 新馬戦を2番人気で逃げ切り勝ち。新馬戦では、上り4位と上り最速をマークできなかったが、新馬戦の前走の上りが4・5位だった馬は、【2.2.2.13】と意外な好成績を残している。メンバーで唯一該当してるのが、この馬だけ。ここで世代最初の重賞タイトルを手にする!

〇 1エンドレスサマー ... 新馬戦を0秒8差突ける逃げ切り勝ち。新馬戦組で前走1番人気は【3.4.5.23】。前走上り1位も、【4.5.4.25】と好成績。両方に該当している。新馬戦に続いて逃げ切り勝ちで世代最初の重賞タイトルを手にする!ただ、最内枠から主導権を握れるかが懸念材料なので、2番手に評価を下げた。

▲ 14ヤンキーバローズ ... 新馬戦を0秒2差突けての勝利。エンドレスサマーで述べたように、前走1番人気馬&前走上り1位の馬は好成績。その両方に該当している。新馬戦と同じ競馬で世代最初の重賞タイトルを手にする!ただ、前走の出走頭数が5頭で、前走の出走頭数が6頭以下だった馬は、【0.0.0.13】と不振傾向なので、3番手に評価を下げた。

注 2チギリ ...前走5頭立ての未勝利戦を制しているが、ヤンキーバローズで述べたように、6頭立て以下の少頭数は、【0.0.0.13】と1頭も好走していない。そして、3着2回と連対がない2枠の2点が懸念材料。だが、未勝利戦を1番人気で制しているのがこの馬だけ。未勝利戦を1番人気で制した馬は、【3.2.0.8】で、前走0秒1差以上で制した馬になると、【2.2.1.14】。未勝利戦組の好走馬6頭中5頭がその条件を満たしている。未勝利戦を0秒3差突けて制している。上位に好走するのは間違いない。

△ 5ニシノラヴァンダ ... デビュー戦での馬体重が416kgで、当日420kg未満は、【0.1.0.11】で、23年2着ナナオのみ。だが、新馬戦を逃げ切りで勝ってるので、3着には逃げ残るだろう。

△ 11シュードタキライト ... 未勝利戦を2番人気で制しているが、2番人気以下で未勝利戦を制した馬は、【0.0.1.15】で、18年3着カルリーノしか好走していないのが懸念材料。だが、函館コースは、③③①着と3戦全てで馬券圏内に好走しているので、3着まで。

△ 13エメラヴィ ... 新馬戦を8番人気で制しているが、6番人気以下で新馬戦を制した馬は1頭も好走していないのが懸念材料。だが、鞍上の横山武史騎手は、現在函館リーディング1位の13勝を挙げているので、3着には来るかもしれない。

 

 馬券の買い目

 複勝  9

 ワイド 9 - 1, 2, 14

 

 この予想と買い目は、あくまで個人の見解であり、何も保証するものではない。

 競馬の勝ち馬投票は、自己責任で宜しく!