今晩は!

 土曜日の重賞結果は、平安S10着。日曜日の重賞結果は、優駿牝馬(オークス)2着。では、レース回顧を始めよう!

 

 平安SGIII

 帝王賞への切符を手にしたのは、4歳馬ミトノオーだ!1枠2番を利してポンとロケットスタートを決めると、押して端を主張、

自分のリズムで進んで直線に向かうと、中団で脚を溜めたハピの猛追を振り切り、23兵庫ChS以来、1年ぶりの重賞2勝目を挙げた。開催時期を5月移行後、1頭も好走していない関東馬と前走逃げた馬の2点が懸念材料だったが、出走馬の実績を考えると、勝ち馬ミトノオーは昨年JDD3着、2着馬ハピも、22チャンピオンズC3着と1,2着馬は、残りの14頭を上回る実績を残していた。次走は、当然帝王賞を予定しているので、GI初制覇を飾るのか楽しみだ!1番人気のスレイマンは、先行集団の3番手でレースを進めたが、直線で伸びず10着に敗れた。久々の1900mが響いたのか敗因が全く掴めない。

 

 優駿牝馬(オークス)GI

 樫の女王に輝いたのは、桜花賞馬ではなく、桜花賞13着からの巻き返しを狙ったチェルヴィニアだ!ヴィントシュティレとショウナンマヌエラの2頭が1000mを57秒7のハイペースで大きく離して飛ばす中、中団外を追走、直線で外に持ち出し、メンバー最速3F34秒0をマークし、離れた内から抜け出して押し切ろうとする桜花賞馬ステレンボッシュをゴール前で交わし、ステレンボッシュの2冠制覇を阻み、桜花賞13着の大敗から一変、見事に牝馬クラシック2冠目のオークスを制覇。桜花賞では、初めての右回り、初の長距離遠征、そしてアルテミスSから5ヶ月半ぶりの実戦の3点が響いて、13着に惨敗した。今回に関して、前走の馬体重が488kgで、前走の馬体重が480kg以上は、【0.1.3.24】で06年カワカミプリンセス以降、17連敗中で、ソダシ、サークルオブライフといった2歳女王もその馬体重に該当して1番人気の期待を裏切る結果が続いていたが、キャリア4戦中3戦が左回りで②①①着と実績を残しており、好走した3戦はいずれもルメール騎手とのコンビだった。パーフェクト連対率100%を残している左回りとルメール騎手とのコンビが今回の勝因!C.ルメール騎手は、3月末のドバイターフで落馬負傷で、桜花賞と皐月賞騎乗不可となり、5月5日に復帰。NHKマイルC、ヴィクトリアマイルと2週連続2着で、やっと惜敗続きにピリオドを打ち、桜花賞と皐月賞を騎乗できなかった鬱憤を見事に晴らした!今年次走は、秋華賞直行になると思うが、そこで右回りを克服できるかがカギになりそうだ!1番人気に支持された桜花賞馬ステレンボッシュは、ゴール手前でチェルヴィニアに交わされ、2着に敗れ、2冠達成ならず。ただ、相手が強かったが、落胆することはないと言うべし。最後の1冠、秋華賞でリベンジを晴らすことに期待しよう!

 

 馬券の買い目の結果

 平安SGIII        ハズレ

 優駿牝馬(オークス)GI  複勝(7)、ワイド(7 - 12)的中

 

 今週は、ダービーウィーク!ダービーデー前日は、葵SGIII。ダービーデー当日は、日本ダービーGI&目黒記念GII。

 今週も予想と買い目を楽しみに!