今晩は！
土曜日の重賞結果は、京都新聞杯6着。日曜日の重賞結果は、NHKマイルC&新潟大賞典共に2着。
ケンタッキーダービー15着。では、レース回顧を始めよう。
京都新聞杯GII
日本ダービー東上最終便をゲットしたのは、8番人気のジューンテイクだ！飛び上がるようなスタートから押して先行勢に加わって、好位の内をキープし、1000mを60秒3とやや遅めのペースで通過する中で、道中懸命になだめながら進みながら、最内で直線を向かえると、メンバー最速の上り3F33秒6の末脚でグイグイと内から抜け出し、重賞初制覇でダービーへの最終便を手にした！15年以降、1頭も好走していない1枠が懸念材料だったが、メンバー構成から考えると、この馬が来てもおかしくなかった。その理由は、2歳時に朝日杯FS4着の実績馬があったからだ。芝2200mに関しても、2走前のOP競走（すみれS）で2着と好走経験があった。経験と実績が勝因だった！次走は、当然日本ダービーだが、キャリア10戦目となるが、7戦以上の馬は不振なので、苦戦を強いられるのは間違いない！僕の本命馬で1番人気のインザモーメントは6着と伸び切れず。ゲート入りを少々嫌ってただけでなく、向こう正面で少々掛かり気味だったのも敗因と考えるべき。
NHKマイルCGI
29回目の歴史で初めて2歳女王と2歳王者が激突した3歳マイル王決定戦で、3歳マイル王に輝いたのは、2歳王者、ジャンタルマンタルだ！好位の4～5番手でしっかりと折り合って追走、直線に入って残り400mで堂々と抜け出し、2着以下に2馬身半差を突け、昨年の朝日杯FS以来となる2つ目のGIタイトルで3歳マイル王となった！これでマイルは3戦3勝。秋競馬も楽しみだ。僕の本命馬アスコリピチェーノは、2着に終わったのだが、これは不完全燃焼と言っていい。ジャンタルマンタルをマークするように最後の直線を向かえたが、直線で狭いスペースを強引に割らなければいけなくなるほど厳しい位置に押し込まれてしまい、その際に、他馬と接触してブレーキがかかり、再度追い出すことになった。並みの馬では2着に来ることもできなかったはずなので、悔しいが強い内容だったと言える。次走以降も楽しみだ。
新潟大賞典GIII
春の新潟開催で唯一行われる重賞を制したのは、7番人気のヤマニンサルバムが逃げ切った！大外16番枠から好スタートを決め、他馬の出方をうかがいながら内に誘導、序盤から端を主張したデビットバローズに行かせて2番手を進んだが、1400m標識を通過してから主導権を握ると、マイペースの展開に持ち込むと、ゴール前でキングズパレスが並びかけるもハナ差でしぶとく押し切り、23・中日新聞杯以来2つ目の重賞タイトルを獲得した！58㎏、そして、新潟コースの2点が懸念材料だったが、自分のリズムに持っていけたのが勝因だ！次走で未勝利の右回りで勝利を飾ってほしい。1番人気に支持されたレーベンスティールは、見せ場を作れず11着に敗れた。斤量と距離。この2点が2走連続の大敗と考える方が自然かもしれない。僕の本命馬、キングズパレスはハナ差の2着。久々の重賞挑戦でも結果を残せたので、良し！
では、ケンタッキーダービーのレース回顧を始めよう！
ケンタッキーダービーGI
150回目の節目を迎えたアメリカ3冠の初戦を制したのは、地元アメリカの伏兵ミスティックダンだ！内ラチ際に潜り込んで直線に入ってすぐに、先頭に立つと、3番人気のシエラレオーネと2番人気のフォーエバーヤングの2頭が外から追い上げをクビ差振り切って、アメリカクラシック1冠を手にした。日本馬からは、2歳ダート王者フォーエバーヤングと2戦2勝のテーオーパスワードの2頭が参戦。フォーエバーヤングはスタートが決まらず、後方からとなるも、3コーナーで徐々にポジションを上げ、猛烈に追い上げるも、ハナ差+ハナ差の3着とあと一歩及ばずに終わったが、これまで6頭が参戦して、19年のマスターフェンサーと23年のデルマソトカゲの6着を上回る最高着順となった。そして、もう一頭の日本馬テーオーパスワードはフォーエバーヤングを見る形で後方からの追走でこちらも5着。日本馬2頭が上位に好走を果たした！日本馬がケンタッキーダービー初制覇が近づいている！1番人気のフィアースネスはまさかの15着と惨敗を喫した。BCジュベナイルを制した2歳王者で前走フロリダダービーは2着に13馬身半差の圧勝。その先行力と爆発力に期待を寄せられたが、3番手追走から4角で手応えが怪しくなり、直線はあっけなく馬群に沈んだ。距離が長かったとしか言えない。
馬券の買い目の結果
京都新聞杯GII ハズレ
NHKマイルCGI 複勝（14）、ワイド（14 - 16）的中
新潟大賞典GIII 複勝（13）的中
ケンタッキーダービーGI ハズレ
今週の重賞は、土曜日に、京王杯SCGII。日曜日に、ヴィクトリアマイルGI。
今週も予想と買い目を楽しみに！