今晩は!

 土曜日の重賞結果は、日経賞5着、毎日杯3着。日曜日の重賞結果は、マーチS12着、高松宮記念3着。では、レース回顧を始めよう!

 

 日経賞GII

 天皇賞・春への切符を手にしたのは、今回が重賞初挑戦の4番人気シュトルーヴェだ!逃げ馬不在の中、マテンロウレオが主導権を握り、1周目のスタンドを通過後、後続に12馬身引き離して大逃げを図る中、シュトルーヴェを後方2番手でマイペースに運び、直線で外に持ち出さず、真ん中を選択して馬群を捌いて、ゴール前で逃げたマテンロウレオを捉え、重賞初挑戦を見事に勝利で飾った!初めての右回りが懸念材料だったが、長距離戦は、【3.3.0.1】と2走前(日本海S7着)以外の6戦で連対していたので、相性抜群のコースで重賞勝利に導いた!次走は天皇賞・春。GI初挑戦で頂点に躍り出るか楽しみだ!僕の本命馬、1番人気に支持されたボッケリーニは5着に敗れ、3度目の正直ならず。直線で一旦先頭に立ったが、もう一伸びがなかった印象に思えた。次走での巻き返しに期待したい。

 

 毎日杯GIII

 皐月賞への最終便を手にしたのは、5番人気のメイショウタバルだ!逃げ馬不在の中、序盤から積極的にハナを切って逃げの手に出て、3,4コーナーで馬群との差が縮まりつつも、直線で再び伸び、そこからは後続を離し、最後は後続に6馬身以上の差を突けての圧勝となり、3連勝で重賞初制覇を飾り、皐月賞への最終便を手にした!先週のスプリングSに出走予定だったが、左前脚のフレグモーネのため回避したが、その不運を見事に払拭する強さを見事に発揮した!6馬身差での勝利は66年アポオンワード、87年ダイゴアルファ、そして01年クロフネの5馬身差を更新する最大着差。勝ち馬からは01年以降、8頭のG1ホースが生まれた出世レース。大きな可能性を乗せて、世代の頂点へと突き進む。そして、管理する石橋守調教師は、開業11年目で嬉しい嬉しい重賞初制覇となった。次走は皐月賞かダービーの前に1戦挟むのか楽しみだ!1番人気のノーブルロジャーは、2着。馬場と初距離が影響したというべきだ。僕の本命馬べラジオボンドは3着。前走共同通信杯の雪辱を晴らせなかったが、よく頑張った。

 

 マーチSGIII

 荒れるダートハンデ重賞を制したのは、7番人気のヴァルツァーシャルだ!中団でレースを進め、直線で逃げたミトノオーとかなりの差があったが、強烈な末脚を発揮して楽々とと差し切り、前走ポルックスSに続く連勝で重賞初制覇を飾った!昨年のこのレースでは最下位の16着に沈んだが、1年を経って見事にリベンジを果たした!良馬場の中山ダート1800mは、【3.2.0.1】と好成績。今後も楽しみだ!1番人気のブライアンセンスは6着に敗れ、キャリア10戦目で初めて掲示板を外した。57キロが少し見込まれたと言っていい。僕の本命馬キタノリューオーは、12着と見せ場なし。展開的に不利だったのかもしれない。

 

 高松宮記念GI

 春のGI開幕戦、春のスプリント王に輝いたのは、6番人気のマッドクールだ!抜群の好スタートを決め、ビクターザウィナーとウインカーネリアンの2頭に先頭を譲り3番手の内に付けると、直線で内ラチ沿いに進路を取り、グングン加速していき、残り200mで先頭に立ち、ナムラクレアが猛追、差を詰め並び合いでゴール板を通過したが、マッドクールがアタマ差残し、3度目の正直で春の短距離王に君臨した!香港スプリント(8着)以来の休み明けで、馬体重はプラス18キロというのは心配だったが、減っていた分が戻ったので影響はなく、インの好位で脚を溜めて、最後の直線はラチ沿いに行き、重馬場の影響で直線は「内有利、外不利」の様子が明らかにうかがえたので、いい枠を引けたのも幸運で正解だった。昨年のスプリンターズSでは、ママコチャにハナ差の2着、続く香港スプリントで8着と悔しい結果が続いていたが、そのリベンジを見事に晴らした。そして、馬主のサンデーレーシングは、JRAGI史上初完全制覇という快挙を達成した!今後も楽しみだ!1番人気のルガルは、先行して4番手に付けるも、直線で伸び切れずまさかの10着。距離や道悪に適性があったのに、何故大敗してしまったのか。そこが謎というべきだ。僕の本命馬、香港馬ビクターザウィナーは、端を奪って3着に好走した!初めての左回りが懸念材料だったが、重馬場の影響で先行馬が有利と言われていたので、ハナを奪ったことが今回の好走に繋がった。秋のスプリンターズSでまた参戦してほしい。

 

 馬券の買い目の結果

 日経賞GII    ハズレ

 毎日杯GIII   複勝(3)、ワイド(3 - 4)的中

 マーチSGIII   ハズレ

 高松宮記念GI    複勝(10)、ワイド(3 - 10)的中

 

 今週の重賞は、土曜日に、ダービー卿CTGIII。日曜日に、大阪杯GI。

 そして、土曜日の夜には、ドバイワールドCデーが行われる。日本馬22頭が7競走に参戦!3年連続日本馬が勝利することができるのか。こうご期待!

 今週も予想と買い目を楽しみに!