今晩は!

 土曜日の重賞結果は、愛知杯7着。日曜日の重賞結果は、京成杯7着、日経新春杯2着。では、レース回顧を始めよう!

 

 愛知杯GIII

 荒れるハンデ牝馬限定重賞を制したのは、4歳馬牝馬ミッキーゴージャスだ!最内枠のグランスラムアスクがハナを主張して前半1000メートル通過は57秒4のハイペースと速い流れで、中団の外を追走していたミッキーゴージャス&川田は向正面を過ぎたところから早めに動いて行って4角手前で先頭に並びかけ、直線で早めに先頭に立ち、タガノパッションの猛追を半馬身振り切り、3連勝で重賞初制覇!オークス以来2度目の重賞挑戦で良血が小倉で実力を発揮した。師匠の安田隆行調教師が来月で定年を迎えるので最後の重賞タイトルを取れるチャンスだったので取りに行きたいとレース後のコメントで川田将雅騎手は語った。川田将雅騎手×安田隆行調教師との師弟コンビと言えば、ダノンスマッシュ・ダノンザキッドなど数々の名馬で重賞タイトルを掴んで来た。これが最後の重賞タイトルになるかどうかは分からないが、今後のミッキーゴージャス×川田将雅騎手とのコンビの活躍から目が離せない!僕の本命馬ローゼライトは7着。直線で伸び脚が少し鈍かったのが敗因ではないかと思う。

 

 京成杯GIII

 牡馬クラシックを狙う3歳重賞、皐月賞と同じ舞台を制したのは、5番人気のダノンデサイルだ!5番手追走から直線、外から坂上で先行集団を一気にとらえ、ゴール前で馬群を割って追い込んできた2番人気のアーバンシックを4分の3馬身差抑えて重賞初制覇。京都2歳S4着からの雪辱を果たした。買いづらかったのは、GIII組という理由だ。GIII組は、【0・1・0・15】と16年ケルフロイデが2着に来ただけ。2年前、新潟2歳Sからの出走で1番人気に支持されたアライバルは4着に敗れたのが記憶に新しい。だが、唯一好走したケルフロイデは、ダノンデサイルと同じく京都2歳Sからの出走で5着以内に好走していた。そして、鞍上の横山典弘騎手は、55歳10カ月23日でのJRA重賞勝ち。昨年9月の紫苑S(モリアーナ)で自身が記録した55歳6カ月18日のJRA最年長重賞勝利記録をさらに更新した。ただ、今回の勝ち方を含めて、皐月賞直行になっても、昨年のソールオリエンスみたいに、2年連続京成杯1着馬による皐月賞制覇の期待は薄い。1番人気のジュンゴールドは、まさかの12着。初の2000m、折り合いも書いていただけではなく、外を初めて引いたのも響いた。僕の本命馬バードウォッチャーは、中団インにつけて進むも勝負どころから手応えは渋く、直線も目立った脚を使えずに7着に終わった。レース後のコメントで、まだ緩いですね。プラス10キロでいくらか重かったかも知れません」とルメール騎手は敗因を分析し、「これから良くなってくると思います」と〝先〟を見据えていた。国枝栄調教師に初の牡馬クラシックタイトルを掴めるチャンスはあることを祈ろう。

 

 日経新春杯GII

 年明け最初のGII重賞を制したのは、1番人気のブローザホーンだ!中団のやや後方に位置に付けると、1000mを58秒3の速い流れの中をしっかりとマイペースで貫き、直線でメンバー最速の上がりで鮮やかに差し切り。5歳にして重賞初制覇を果たした!前走京都大賞典では、直線の前で競走中止に終わったので、状態面が懸念材料だったが、なんのそのだった。管理する中野栄治調教師にとっても、2月に定年を迎える前に、2019年の函館スプリントS(カイザーメランジェ)以来の重賞制覇で、先週の中山金杯僅差の3着の雪辱を見事に晴らした。次走は、未定だが、日経新春杯or天皇賞・春直行を予定しているようで、今後も楽しみだ。僕の本命馬サヴォーナは、内から先頭に立つも、ゴール手前でブローザホーンに交わされ、2着。菊花賞5着としての実力を見事に果たせた。

 

 馬券の買い目の結果

 愛知杯GIII   ハズレ

 京成杯GIII   ハズレ

 日経新春杯GII  複勝(14)、ワイド(13 - 14)的中

 

 先週も情けない結果となってしまったことを謝罪する。

 今週は先週以上に気を引き締めて予想を考えてからお伝えしようと思うので、これからもよろしく!

 今週の重賞は、日曜日に、AJCC&東海Sの東西W重賞。

 今週も予想と買い目を楽しみに!