13台目の愛車紹介です
人生初のベスパ!
Vespa
スプリント150(2025)
オフィチーナオットブルー
全長1870mm
全幅735mm
シート高790mm
車両重量132kg
空冷単気筒SOHC3バルブ
排気量155cc
最高出力12.3HP / 7250rpm
最大トルク 1.3kgf/m / 5750rpm
燃料タンク容量7〜8L
(公式では7L、でも同型プリマベーラは8L)
往年のスタイル
スプリントはスモールベスパと呼ばれているらしい
空冷同型エンジンを積んでいるプリマベーラもスモールベスパ
水冷エンジンを積んでいるGTS150・300、GTV300が一回り車体が大きいラージベスパと呼ばれているそう
スモールベスパとはいえ、車体はそこまで小さくなく、原付と比べると大きいです
ラージべスパのGTVの実物を見たことがありますが、全長はそこまで変わらない印象でしたが、幅は明らかにGTVのほうが広い
スモールベスパはスマート、ラージベスパはグラマーといった感じ
ご覧のようにシートの前側は足つきが良くなるように絞り込まれているため、シートの前のほうに座れば足つきは良好
自分は身長175cmですが、お尻を後ろにずらして座ってしまうと踵が浮きます。
シート下の収納はこんな感じ
実はこの収納ボックス、フレームにはまっているだけなので簡単に持ち上げることができます
エンジンへのアクセスは良好
先述したとおり、スプリントは空冷エンジンを搭載しています
下から覗くとエンジンのフィンが見えますね
車体の下からエンジンに走行風を当てて冷やしているようです
空冷スクーターはどうやってエンジンを冷やしているのか疑問に感じているところだったので、納得をしました
空冷エンジンと水冷エンジンを比べると、エンジン性能は水冷エンジンのほうが高く、オーバーヒートの心配もまずありません
しかし空冷エンジンにはラジエーターがないため、
車両重量が軽い
構造が単純になるのでメンテナンスが楽
というメリットもあります。
昨今の規制で市場に出回っているほとんどのバイクが水冷エンジンとなっている今の時代に空冷エンジンのバイクに乗れる機会も減ってきています
空冷エンジンにもメリットはあるので、セカンドバイクとして長く乗るつもりなら空冷エンジンという選択もありだと思います
メーターはアナログとデジタルに分かれています
上半分のスピードメーターがアナログ、それ以外の情報は下半分のデジタル
少し前のベスパだとデジタル画面がないものが多いようで、メーター周りは最新のベスパのほうが使い勝手も良く、便利だと思います。
ベスパは大きなモデルチェンジをすることはあまりなく、メーター周りのマイナーチェンジやカラーリングの変更を数年おきに行なっているようですね
したがって、自分の好みのカラーリングが出たときが買い時かもしれません
オフィチーナーオットは標準でバーエンドミラーが装着されています
スクーターでバーエンドミラー、格好良いです
格好良いのですが、ミラーバーにアクセサリーを装着することができないのがデメリットです
お洒落と実用性は相反する、ということを物語っています…
オフィチーナオットブルーは、世間一般的にいうとインダストリアルブルー
マットな質感がおしゃれすぎる
プリマベーラには赤や黄色などパステルカラーが似合うと思いますが、
マットな落ち着いたカラーリングはスプリントにぴったりだと思います
ベスパはのんびり遠くまで足を伸ばしたくなる不思議なバイク
150ccクラスなので必要最低限の動力性能しかないのは事実ですが、どこまででも行けそうな気がします
しっかりメンテナンスをすれば10万km走れる設計がされているというのにも心惹かれます
実際にビンテージベスパは今でも人気があるらしい
サビや傷はバイクにとってネガティブなものと捉われがちですが、ベスパにとってはそれが味になる
何十年も前のバイクが今でも街を走っているなんて趣深い
スプリント150も大切に乗り続ければビンテージバイクになるかも
車検もなく維持もしやすいので、長い間活躍をしてくれるのは間違いなさそうです
キー横のボタンを押したらグローブボックスが開きます
中はこんな感じ
左側が収納、右側がカバーに隠れてヒューズボックスがあります
正直、あまり広くはありません
サングラスなどのちょっとした小物は入れられる深さはあります
USBソケットが装備されているので、スマホを充電しながら走ることも可能です
マフラーの音はとても静か
ノーマルマフラーのトルクは失いたくないので、マフラーを交換する必要性は今のところ感じていません
ベスパのi-getエンジン
おそらくベスパの中で一番燃費が良いエンジン
155cc単気筒エンジンということで、アイドリング中はお尻に振動を感じます
249cc単気筒エンジンのDトラッカーXよりも振動があります
シートの真下にエンジンがあるからでしょうか
でもリアブレーキをかけているときは少し振動が収まります
フロントはABS付きのディスクブレーキ
ベスパの特徴でもある片持ちのフロントタイヤ
ちなみにハイパーモタード950はリアタイヤが片持ちでした
ネットを色々見ていると、片持ちのせいで直進安定性がいまいちだという意見を拝見しましたが、私自身は特に違和感を感じません
両持ちと片持ちの違い?私には全く分かりません
それよりもモノコックフレームによる走りの安定感のほうがすぐに分かると思います
リアはドラムブレーキ
今のところ効きの悪さは感じません
ハイパーモタード950は前後ブレンボでした
スプリントに初めて乗ったとき、同じ具合でブレーキを握ったら、当たり前ですが全然止まらず焦りました
ブレンボってやはり凄かったんだなーと感心しています
もちろんしっかり握ればブレーキは効きますのでご安心を
慣れてきたらブレーキの効きにも不満はなくなりました
スクーターということで、リアブレーキは左手になります
スクーターに乗るのが久しぶりすぎて、無意識に右足を踏んづけることもしばしば
左手ブレーキに慣れるまで少し時間がかかりました
ステップボードはフラットではなく、センターにトンネルがある形状
中央の蓋はまだ開けたことはありませんが、バッテリーがあるようです
ちなみに国産スクーターのように足を伸ばして乗ることはできません
お尻の位置を後ろにずらせば伸ばし気味で乗れますが、足つきが悪くなるのでおすすめしません
タンデムステップはこんな感じ
これが意外と使いにくいと不評
ボディが丸みを帯びていて少し外側に膨らんでいるため、ステップに真っ直ぐ足をおろすことができないようです
しっかりステップに足を載せようとすると少し内股になってしまい、疲れるそうです
もう少し横幅を広くして、GTVのような収納式にしてくれると嬉しい
センタースタンドだけでなく、サイドスタンドも装備されています
車体がしっかり傾くので、転倒の不安はありません
純正タイヤはMAXXIS
よく純正採用されているコスパがいいタイヤのようですね
今のところ不安感は感じていません
いずれピレリかミシュランのタイヤに履き替え、違いを確かめてみたいと思います
【発進時について】
CVTということで、マニュアル車のように1速で引っ張ることはできません
0km/hスタートは125ccと同じぐらいなので、街中ではそれなりに速いですが、郊外の幹線道路では普通車と同じぐらいでしょうか
60km/hまでは何のストレスもなく加速します
80km/hぐらいまでは振動もなく滑らかに速度が上がっていくので、街乗りでは何の不満もなく、取り回しもいいので最高です
加速する際、CVTなので特有のラバーバンドフィールは感じます
でもスロットルワークを丁寧にすればそこまで気になることはないと思います
現在の走行距離は900kmほど
納車したのは9月上旬
3ヶ月経って走行距離はまだ900km
まだ1000km走っていないので初回点検+オイル交換もまだできておりません
慣らし運転が終わったら80km/hから100km/hまでの走りもチェックしてみたいと思います
【燃費について】
1回目の給油
224.6km÷6.09=36.8km/L(街乗り)
2回目の給油
146.2km÷3.57=40.9km/L(街乗り)
3回目の給油
211.0km÷4.42L=47.73km/L(びわいち)
4回目の給油
192.0km÷6.23L =30.81km/L(街乗り)
特に燃費走行を気にすることなく、速度は平均50km/h〜60km/hで走行
街乗り7割、郊外3割の状況だと35km/Lは超えてきます
燃費走行を意識したら40km/L、
ツーリングでは45km/Lぐらいまで伸びてくれます
慣らしが終わったらもう少し伸びることを期待しています
タコメーターが付いていないので具体的な回転数は分かりませんが、アクセルを回していくとある一定のところからエンジンがブォーと唸るようになります
おそらくパワーバンドに入っているのでしょう
加速が良くなりますが、その分燃料も食っているはず
4回目の給油で燃費が落ちたのはこれが原因の一つだと推測しています
じんわりと回すようなアクセルワークで走れば高燃費を期待できます
慣らし運転が終わったらアクセルワークの違いで燃費がどれだけ変化するのかも試してみたいです
【スプリントの良いところ】
■気楽に乗れる車体サイズと軽さ
これまでDトラが担ってきた近所のスーパーやコンビニ、飲食店までの足はスプリントが取って代わりました
Dトラに乗る機会は減りましたが、Dトラも乗ると楽しいバイクなので手放すつもりはありません
■シート下に荷物が入れられること
これは本当に便利
今までバイクに乗るときはリュックを背負っていましたが、それも不要です
気を付けるべきは、エンジンの熱がそのままシート下まで上がってくるので、要冷蔵・要冷凍の食品を入れることはできません
テイクアウトの温かいご飯などは少し保温時間が伸びるので便利かもしれませんが
あと、残念ながらフルフェイスのヘルメットを入れられるほどスペースが広くはありません
ヘルメットはシートを開けたところのフレームに左右1つずつ付いているヘルメットホルダーに引っ掛けることになります
■コンビニフックがシートに収納されていること
小さめの荷物なら引っ掛けて運べます
走行中に袋が飛んでいってしまわないように、ぶら下げた後にフックを収納するのがコツです
ただし、フットボードがフラットではなくセンタートンネルがある形状をしているので、袋をぶら下げても左右どちらかに流れてしまいます。場所が場所なので、大きい袋をぶら下げることは難しいでしょう
GTVのようにグローブボックスのあたりにフックがあればより便利だったと思います
【乗っていて改善してほしいと思ったところ】
■シート裏のスペース
おそらく車載工具をくくり付けるためのスペースだと思いますが、結束バンドを上手に留めることができません。このスペースを上手に活用したいので、どうすれば車載工具を固定できるか模索中
■ロックレバーがない
ホンダの原付トゥデイの左レバーに付いているようなロックレバーがないところ
停車時に両手を離してしまうと車体が前後に動き出してしまいますので、ちょっと不便です
国産の原付は使い勝手のよさを追求して細かいところまで手が加えられていることに気付きました
■グローブボックスの収納
GTVのようにもう少し大きかったらいいなと思います。
スプリントは左側が収納、右側がヒューズボックスになっています
収納は書類とETC本体を収納したらもう一杯になるぐらいのサイズ感です
キーを押し込んだらガチャと開きます。
走行中でもキーを押し込めるので、駐車券などはすぐにしまうことができるのは便利です
ただし、キーホルダーを付けていると蓋を閉めるときに必ずキーホルダーが蓋に挟まってしまうので、片手で蓋を閉めるのには苦労します
■ハンドルカバー
スクーターならではですが、ハンドルバーが覆われているためアクセサリーパーツを付けることができません
加えてオフィチーナオットのモデルはバーエンドミラー仕様のため、ミラーバーに取り付けることもできません
GTVのほうにハンドルバーが剥きだしだったら…
ハイパーモタードに取り付けていたスマホホルダーとドラレコがわりのアクションカメラをどのように移設しようかずっと考えています
(悩んだ結果、アクセサリーバーを装着することにしました
その詳細は次回の記事にまとめていきたいと思います)
スプリントに乗り換えて、良いところや改善してほしいところなど、色々感じる部分はありました
でもハイパーモタードを手放した後悔はありません
たまに写真を見返して懐かしいなーと感じる程度
仕事の都合等で大型バイクに乗ってツーリングに行く時間をあまり確保できなくなっている現状、維持費が安く高速道路にも乗れてツーリングもこなせる250cc単気筒バイクと街乗り快適な150ccスクーターの2台持ちは最適解だったと感じています
使い勝手の良さはやはり国産が勝ると思いますが、スタイリングや走り心地の良さはベスパも負けていません。
毎日の通勤で使い倒したい場合は、使い勝手の良さからも国産をお勧めしますが、休日に乗ることが多いようでしたら是非ベスパも選択肢の一つとして検討されてもいいと思います
次回、スプリント150アクセサリー装着編!
内装はがしにチャレンジしたいと思います




























