令和6年3月11日(月)

 

あの日から13年がたった。

 

東日本大震災の後も、熊本、能登と震災が相次いでいるが、相も変わらず建築ヤーが馬鹿ばかりやっているように思える。

 

 

 

拙宅の一階はLDKと和室、風呂、トイレ等からなるワンルームのイメージだ。よって、耐力壁の配置・量には最新の注意が必要だ。

 

上の写真の赤く囲った壁、和室とLDKを分ける壁は耐力壁(2倍×2)とするよう設計者に指示した。

 

ところが、ところがだ。設計者は当方の支持を正々堂々と無視し、筋交いを設置しない図面を当方の代理人建築士(建築Gメンの会 大川理事長)に出してきたのだ。

 

当然ながら、大川氏の設計図書検査により、当該壁は耐力壁に変更することになった。

 

しかし、しかしだ、拙宅の設計者(一級建築士)はそれを納得しようとしないのだ。

 

「耐震等級3は必要ない。長期優良住宅は耐震等級2以上であればよいのだから、等級2さえ通れば、あとはどうでもいい。」

 

というのが彼の考えだ。日本人技術者として、完全に「白痴」であると断定できる。

 

「現実的なコストでできることはすべてやりつくし、これ以上耐震性能を上げることができないという限界点まで到達させる。」が正しい。

 

筋交い一か所など材工1万円だし、構造用合板など一枚3千円、ガラス繊維強化石膏ボードにいたっては、一枚たったの1,500円に過ぎないのだから。

 

「耐震等級3に対してどれほどの余裕があるのか?」という質問に対し、何ら回答もできない建築ヤーなど、消えてもらいたい。

 

 

 

欠陥住宅で有名な栃木ハウスのホームページを見ても「耐震等級3」の「た」の字も出てこない。

 

寒い地域で商売をしているのに、「樹脂サッシ」の「じ」の字も出てこない。

 

耐震、断熱といった住宅性能を考える頭が完全になく、奇天烈なデザインのみを社是としているのか?

 

デザイナーズ住宅なんぞ喰えたもんじゃない。ゲージツ家どもには、絶対に仕事をまかせてはならない。