新幹線

年末年始はのぞみ号が全車指定席に変更となります

古いのぞみ(左:初代 右:二代目)

のぞみ号登場時は全車指定席、飛び込みの客には

「立席特急券」なる珍妙なきっぷが発売もされていましたが…

近鉄特急の車内発売と同じく、「乗ってもいいけど座れるかは

知らない指定券持ってる人が来たらどいてね」

東海道新幹線はひかり号登場当時、全車指定席だったから

先祖がえりとも言えますなー

自由席というのは海外ではわからないらしいですね。

かつて台湾へ出張した技師さんが「なんですかそれ?」と

問われたそう。台湾では同じ漢字圏ですが意味わからないと。

あちらでは「自願無座」と言うそうです。

そうそう、東海道新幹線初期に自由席のあるこだま号に乗客が

殺到し乗車制限までしてたんですが、営業方針で自由席券を

無制限に売るということに…ただ、安全性ガーとか言われたり

デッキにすし詰めになった客が酸欠おこしたりもしました。

今の新幹線、デッキに大きな送風口付いてるのもその改良の

痕跡なのです。

あと感電事件にトイレ逆噴射、雨漏りと問題は尽きませんでした

おまけ:

これでも今見ると窓が大きいですねー300系

新車の車体製作時、下側は地上から作業するんですが窓より上側は

中?二階の足場で行います。で、いちいち階段までまわるのが

めんどくさいんで電車の中を通って窓から出入りするんですよ。

(まだ窓ガラス入ってない)

N700系の小さな窓ではムリなんで作業効率落ちたなーなんて

話もアリます