アメニティーライナー知ってるかい(*゚∀゚)ノ

1989年~1992年まで、474両製造。。

JR西日本初の独自設計車。室内は近鉄5200系のコンセプトを、
足回りや電気関係は211・213系の改良品と手堅い。転換シート
なんかは117系後期車の改良版。この221系のコンセプトは後に
続くJR西日本車の基本になっている。
しかし鉄の電車でこれほどの大量生産は221系で最後かもしれない

トップナンバー。

栄光の…とはならないのだ。なんせ新規形式は製造途上でも

あちこちで不具合を起こして内装引っぺがして手直ししまくる。

一皮むけば傷だらけ。

中はこんな感じ。

「私鉄に負けないグレードを」という事で、当時として
高いグレードに仕上がっている。しかしこの221系も製造から

20年が経って老化が目立ち始めた。一部車両では223系と同じ

シートに交換したものもある。
が、リニューアルして欲しいのはエアコン。通年運転で換気も兼ねる
という事で掃除が大変なのだろうが、夏場非常にカビくさい個体が
存在する。アンモニア臭とでも言おうか…冷房運転から送風になった
時に臭う。エアコンの交換ができないなら、せめて自動車用のカビ除去
スプレーで、車内を締め切ってエアコン全開やってみれ~ヽ(`Д´)ノ。

 

ということで製造から30年を経てリニューアル工事が開始。

行き先表示更新、ドアチャイムの取りつけやシート交換、トイレの

洋式化など。エアコンのアンモニア臭も消えました。

また大和路線では有料座席サービスも始まるとか

何十年コキ使うつもりなんだろ…