昔ながらの佇まい~

1896年開業。。京都府宇治市の奈良線

開業当初の建物なのか?相当に年季の入った駅舎である。
補修は行われているのでさほどボロッちい感じはしない。

やはり駅員が常駐するだけでも「生きた」駅

大木が駅辺りを威圧していますw

飾りも古めかしい。が、当時では標準装備だったのだろう

狭い駅舎に最新の装備でご覧の有様である。

自動改札増設で間口を広げ、ICカード対応で現金投入機増設。

あげくバリアフリー工事で待合室をぶっ壊して、車椅子対応

改札機を置いた。待合室は駅舎外に追い出された。

おそらく明治の建築家もここまで予想はしていなかっただろう…

ホームは相対式2面2線。ここから南は単線だったが複線化工事で

城陽まで延びた。しかしライバル近鉄の大久保駅に比べればなんとも

のどか。でもこう後から後から改造を加えてもう限界のような…

次はおそらく駅舎の建て直しでありましょう。が、こんなローカルな
雰囲気もまたよし。