6月6日(土)大潮
最近では最高気温が30℃になる日もあり、そろそろ夏が見えてきましたが、釣りにはとても良い気候となり、さらに連休ともなれば、行かないわけにはいきません
実は、先週の5月30日、翌日が出勤にもかかわらず、七里御浜へ行っていました
エサ取りが暗躍しはじめた、との情報があったので、ややためらっていたものの、シマアジが釣れているとなると、ついつい行ってしまったわけです
こういったネット情報が出ている(自分で出している??(^-^;)こともあり、なんとAM4:30時点で車を停めるところもないほど・・・
というわけで、これも想定内ではあったので、これまで気になっていた初めての場所で参戦した結果、シマアジ35cm×1、チャリコ22cm×1でした
とにかく、いれた瞬間、モジャコに囲まれ、有効な手を打つことなく終了しました。
ただ、近くの地元民の5~6名の集団は、~3匹ほどは水揚げしており、シマアジがいることは間違いないようです
というわけで、この日はこの場所で
と再戦することにしました
途中、169号線の通行止め区間を過ぎたところで、さらに酷道と悪評高い425号への迂回指示・・・
暗い中、山を登っていく道では、間違っているのでは?と声をかけても微動だにしない(笑)警備員さんに再確認しながら、何とかいつもの道に。
と、途中国道42号線の海沿いの道を歩く一匹のサルと遭遇し、一瞬目を疑わずに入れませんでしたが、せっかくのAM2:20出発の10分のアドバンテージはあっさり消え、4:40ごろに釣り場へ
すでに、5、6名が一定間隔で竿を出している横でかなり離れて陣地構築(とはいえ、がらがらです。)
エサを解凍しながら準備ができたころ、少し離れたお隣の方のシマアジの水揚げが開始しました
その後も、10分に1匹ほどのペースで当たっているようで、2匹、3匹と30cm後半と思われる
個体が当たっています
潮は右から左にそこそこのスピードで流れており、お隣からのエサは流れてきているハズ
少々焦りながら、もっと近づこうか、と思っていたところで、こちらにもアタリ
ちょっと慎重になりながら、水揚げしたのがこちら
37cmシマアジ
よかった、こちらにも来てくれました
さらに、魚をそのままに、仕掛けを投げ込んで、顔を上げると、竿先がびくびく
連荘か、と思ったものの、なんか引きが弱く、早速モジャコタイムか?と不安に思っていると、
23cmのチャリコ
これは、前々回から素焼きに甘酢漬けがNICEなので、喜ぶべきお客さん
そして、投げ込んでからは、私基準カウント50で、早めの連投で、集中砲火します
エサがなくなるようなら、棚は浅め浅めで、とにかくそこにいるはずのシマアジに見てもらうことをイメージします
すると、
39cm
ここまで、ともに、モジャコ対策のこの枝針仕掛けにきました
そして
シマアジ
さらに
シマアジ
もう一つおまけに
こちらは、エサに!
7時の時点ですでに5匹
釣れるときは、こんなものですね。
先週の、モジャコ地獄(たぶん30匹以上?)はどこへやら、たま当たるものの、明らかに数は少なく、来てもすぐにどこかに行ってくれます
ここで、しばらく止まったものの、はじめに釣れていた一帯でまた当たりだし、雰囲気は悪くありません
そして、時間が空いた1時間後、またエサが残り始め、雰囲気が出てきたところで、ウキが、
『ツン、ストッ』
なかなかの引きで、上がってきたのは、39cm
この後は、急速に潮が引いていき、魚っ気がなくなってきました
それを見越したか、地元の方は、5匹前後釣ったようで、早々に帰還し始めました
この日は、大潮ということもあり、干潮2時間前には、60m投げて、30mは陸地状態になっていました。
私ももう帰ろうか、とも一瞬思いましたが、エサも大量に残っていたので、ツ抜け目指して続行・・・
したものの、これから3時間は全く不毛で、陸が近づくのを待つことに
もう終わってもいいように、早々に記念撮影をしてみたり
寝転んで石を見ている間に、思いついて、
いいおっさんが・・・近くに人がいないからこその仕業です
こうやっていてもなかなか時間は経過せず、潮は戻ってこないので、20m前に行って再開してみると、左から右に変わった潮の流れも適度のスピードに
で、打ち返していると、モジャコ(大きいものは25cmクラスも)、小シオ、コセを交えながらようやくアタリが
そんな中、回収時に「ついている」のは、表層で食ってくるモジャコですが、いつものとは違うシルエットが・・・
これもエサ泥棒だったようで・・・
やはりシマアジは難しいか、と思っていた30分後、浜に一人になったところで、
いました
さらに、連発でアタリ、次は3回の締め込み付き(だいたい2回まで)の最大の引きでツ抜けがちょっと見えてきたところで、
『フッ・・・』
結んだ針がほどけていました・・・
珍しく10セット以上、仕掛けをいじくったので、ちょっと荒くなっていたかも・・・
それでも、ココからは、魚の活性も高まり、最後までシマアジだと思っていた
ヘダイ33cm
さらに、皆さん、釣果UPされていたものの、自分にはかかってこなかった
トビウオ31cm
この後、モジャコWを何度も繰り返し、先客が手なずけた鳥に居座られながら終了。
気が付けば16時になっていました
というわけで、潮も満ち返してきて、作ったオブジェ?ももうすぐ洗い流されることでしょう
ということで、改めての釣果写真はありませんが、
本日の釣果
シマアジ 39cm×2、37cm×3、36cm、35cm
ヘダイ 33cm
チャリコ 23cm
トビウオ 31cm
カワハギ 23cm
小シオ 20cm×2
モジャコ ~25cm 20~30?
モジャコ地獄を覚悟していたものの、思いのほか、状況が良く、何とか、チャンスをものにすることができました
ここに行かれる方、道路には確かに、これまで見なかったサルに関する掲示物がありました。
本当にいますので、気を付けてください。(小1の時、遠足でサル見学に行った友人は、噛まれました!)
あと、時間帯にもよりますが、生オキアミはほぼ使えませんでしたので、ボイルを準備することをお勧めします(あくまでも私の感覚m(__)m)
あと、釣っている最中に、岸から200m以内で、何度か小ボイルが発生していました。しばらく、同一箇所で捕食活動がつづいていましたが、なんだったんでしょう
帰ってからは、サクッと小物を楽しみました。
シオ、トビウオ、ヘダイの肝
カワハギ
シマアジは、下処理のみしましたが、個体ごとに脂の量は、体長にかかわらず雲泥の差
前週のものは脂がなかったものの、シマアジの風味がはっきりして、長男は、こちらの方が好きだとか。
私はどちらもおいしくいただいております
本日は、しめシマアジを楽しむため、砂糖→塩締め、塩のみ締めバージョンを準備しています
シマアジで料理法を悩むなぞ、こんな日が来るとは思いませんでしたが、しっかりと、堪能させていただきます
次は、シマアジの状況がどうなっているか、わかりませんが、くそ暑くなる前にしっかり楽しみたいですね