先日、泌尿器科学会の記事で書いたように、仙骨膣固定術については、たったの10例ロボット手術をしていればプロクターになれます。

腎臓や男性泌尿器の手術だったら40例ですよ。

女性のからだをバカにしてませんか?

さらに、腎臓または泌尿器のプロクターを持っていれば、仙骨膣固定術をたったの2例やっていればプロクターを取れます。

女性のからだを甘く見るな。

日本泌尿器科学会と、泌尿器内視鏡・ロボティクス学会。さすが、私の問い合わせにも不誠実な回答した学会です。どちらも。


ロボット手術、お勧めしません。

患者側には何のメリットもありません。

しかも、症例稼ぎの医者もいます。

真っ逆さま(35度)の超低頭位で4時間以上、からだが耐えられません。

脳にも目にも負担が大きいです。また、以前論文紹介したように下肢コンパートメント症候群になり足などに麻痺が残ることもあり得ます。(最悪、切断だそうです)


弱った年配の女性に強制的に4時間以上逆立ちさせることを想像してみてください。

そしてお腹は切られています。

何のための医療なんでしょう。


p.s. すみません、コメント欄にいろいろ書きましたけど、とてもいい病院のお話でした。