突然父が居なくなってもう3ヶ月が経とうとしてる
数年前から毎日のように思ってたこと。父とあとどれくらい一緒にいられるだろうか
2年くらい前から電話がつながりにくくなって
前はかけたら必ず出てたのに
スマホの操作でおかしなことになってたり。
時にはつながらなくて心配で見に行ったり
そんなのが怖くなってあまりかけなくなってしまった
だからかかってくるとすごくホッとして
歩くのもゆっくりになってたし
お金も多分あまり持ってないんだろうなぁ、だから仕事やめられないんだろうなぁとか
薄々気付いていたのに、出来の悪い私は自分の生活で手一杯で助けてもあげられなくて
本当に悪かったなぁ
まだまだ、毎日思い出さない日はない
1人になると途端に思い出す
家のことをしてる父の姿
まめの散歩をしてる姿
まめ、おじいちゃん居なくなるってわかってたの
おじいちゃん居なくなって自分が生きてたら私が困るからおじいちゃんより先にいなくなったの
そんな偶然あるんってくらい、まめと猫ちゃんが相次いで亡くなって
その数カ月後に父が亡くなった
知らせを受けたときは、ついにこの日が来てしまったと、どこか冷静ではあったつもりでいたけど
頭が混乱して体が思うように動かなかった
お葬式は、トントンと進んで従兄弟も来てくれて
たくさんの人たちにお別れをしてもらって
私の都合で死亡広告を出さなかったのは悔やまれるけど
それでも東芝つながりの方たちもたくさん来てくれた
おでこに触ったら氷みたいに冷たくて
ただ寝てるだけみたいなのに起き上がらないし
私はひとりぼっちになってしまったなぁと思った
お父さん、寂しいよ
脇腹がずっと痛かったのは、そこが痛かったからなんだろうか
ずっと、毎日思い出して
これはいつまで続くのかな
お父さんは、可愛い息子を亡くして47年もたびたび思い出したんだろうね
生きてたらどんな大人になって
どんな仕事をして
頼りになる大人になっていただろうとか
思ったりしてたんだろうね
なのに私は出来損ない
今になって、悔やんでも仕方ない
でも、今にならないと分からなかった
頭が悪くて
親孝行は何一つせず
困らすことのほうが多くて
唯一の親孝行は、孫ふたりがとてもいい子なこと
でも、それは私がした親孝行ではない
孫がした、じいちゃん孝行だ
情けない
この後悔を一生忘れられず行きていくんだ
あとどれくらい生きるのか分からないけど
とにかく、これからの私に出来ることは
葬儀代をきちんと残すこと
物を増やさないこと
健康でいること
最後のが一番難しい
出来ることはやる
仕事もまだまだ頑張る
しっかりしないと