アパートが無事に決まり
帰ってから次男にマップのストリートビューで、アパートの場所を見せていた
『ここが大学でしょ、正面からファミマのとこを通って、ここ曲がってすぐ。これアパート』
すると
『あっ、目の前に公園がある!ボール持って遊べるやん』
と。
んっ、何か…なんだろうこのモヤモヤ
まぁ、いっか。
『そうだねー、遊びに行けるよ』
それから何日か経って、父と電話をしてアパートが決まったことを言うと
『そうかそうか。16年いつも一緒にいたお兄ちゃんとついに離れるかぁ』と。
その時、私より次男がもっと寂しいんだわと気付いて
私は、自分が寂しいよりも次男が寂しいと思うのがずっと嫌だと思った
次男と私は結構性格が似てて、よくぶつかるので、それを心配した長男が車で通おうかなと言ったのだけど
次男が寂しがるからというのもあるんだろう
そういえばいつだったか
『しょっちゅう帰るようにするってさ』と次男に言ったら
『うん。そうして』と答えたのは、寂しいと言ってるのと同じだったんだ
寂しいのにそのうち慣れるだろうけど
最初は慣れるのに時間かかるだろうね
残り3ヶ月の3人暮らし
楽しい時間にしようね
そう思うと、近くにしてくれてありがたくてありがたくて
ありがとうね、ほんとに
なんとかお母ちゃんの貯金で4年間行かせてあげれそうだよ
親孝行な息子でありがとう