長男が先月、版画を仕上げないといけないと言って持って帰ってきた
『でもね~全然彫り方がわからんに。お母ちゃん教えてよ』
『えー、簡単じゃん、これを使ってね…』
『それ使っちゃいけんに』
『ヘェ?!なんで?』
『先生がね、昔の人は三角刀で彫りたがるって』
『うわ~…そうなのー?昔の人だわ~…お母ちゃんこれでばっかり彫ってたもん。ごめん、じゃあわからん』
『なかなか難しいんだよー』
そんなやり取りの中、長男の作品を見たら…
『ちょっと、たくみ、あんたこれいいがね!』
『先生がね、ジェットコースターでも良いって言ってくれたに』
『すごいすごい!だってこれ、こっちに向かって来そうだもん!迫力あるわー!』
2年生の時に描いたフクロウの絵のことを思い出した
こっちにバサッバサッっと音を立てて飛んできそうなフクロウショーの絵
今回のジェットコースターも、乗ってる人のびっくりした表情、こう描くか!というアングル
四角四面な私には出来ない描き方
我が子ながら、すごい。
そして今日
『お母ちゃん、県で入選したよー!賞状!』と嬉しそうに持って帰ってきた
やっぱり!
だって、すごく良かったもん。
良かったねぇ良かったねぇ
みんな、拓海の絵が大好きだよ
いっぱいいっぱい描いて見せてね
賞が取れなくても、描いた分だけあんたの財産になるからね
おめでとう!