あなたは 持ち家派?賃貸派?

 

いつもありがとうございます ニコニコ
よければクリックお願いしますビックリマーク

 

 



今日は、“カタツムリ“と“ナメクジ“の進化を

 例にした住まいをめぐる話しです。 

 

 先日、不動産の情報紙で非常に興味深い記事に出会いました。それは、『カタツムリ』と『ナメクジ』の進化についての話しです。


 なぜ、不動産情報紙で『カタツムリ』と『ナメクジ』の話しがでてきたのか?


テーマは『持ち家』か『賃貸』か?


  住まいに関して"持ち家"がいいのか、"賃貸"がいいのか、生物学者・作家の福岡 伸一さんが持ち家派をカタツムリに賃貸派をナメクジの進化に例えて解説されていました。         

               

・持ち家派のカタツムリ

 カタツムリは貝殻をつくり、維持するには膨大なカルシウムの摂取が必要で、貝殻を固めるにもエネルギーがいるので餌を沢山食べなくてはならないし、また、身体の成長に応じて、絶えず貝殻の増築・リフォームが必要になるそうです。
  しかしながら、硬い貝殻は、外敵から身を守り、温度や湿度など環境の変化にも耐えることができるので、カタツムリは生存範囲を広げてきました。

・賃貸派のナメクジ


 一方、「いっそ貝殻を脱げば、そんな苦労もないし身軽ではないか🤔」、ある時そう気がついたカタツムリの一派がナメクジに進化したのだそうです。

 ナメクジは貝殻がないので、乾燥に弱いし、敵から身を守ることができないので不安だが、貝殻のない分スリムなので移動が簡単で、どこかの隙間に潜り込むことができる。するとそこが新しい住処になり、そういう場所しかいない餌にもありつける。



 
 殻を持つカタツムリ(および貝類)は、現在もちゃんと生存しているし、また、貝類は多用多種な発展を遂げている。

 一方、殻を捨てたナメクジに代表される軟体動物も、その後、劇的な進化を果たすことになった。

 この文章を書かれた、生物学者の福岡 伸一さんは、「カタツムリナメクジのどっちが有利・不利ということではなく、大切なのは、その時々の環境に柔軟に適応できるということ。そして、選択の自由があり、生き方の違いが許されていること。賃貸派が持ち家派になってもいいし、その逆もありうる。それぞれが新しい生活の場所と方法を自由に選ぶことが重要である。」と締めくくられています。

 今のあなたにとって、"理想の住まい''・"理想の暮らし"とは?

 一度ゆっくり考えてみるのもいいかもしれませんね!😄



サムネイル
 

目 最後に一言 


  私が大好きな映画、寅さんこと


『男はつらいよ ~お帰り寅さん~』のポスターに 


「ただいま。このひと言のために、旅に出る。」というコピーが書かれています。


 帰れる家があるからこそ、旅に出れる。

 迎えてくれる人がいるからこそ、ただいまが言える。


 とっても素敵なコピーです。


   一休でした。🙇