こんばんは。

寒さに弱い私、タケちゃんは朝が辛くなってきています。

というわけで!?

先週、完成した

「US産ドライエイジングビーフ」

の試食を社内で行いました。

冷蔵庫で解凍して、焼く前に室温に戻し、香りを確認すると、普通の牛肉では感じることの出来ないドライエイジング特有のナッツの香りが心地よく漂ってきます。

「ドライエイジングってどうやって熟成させるの?」

という質問をよく受けますが、

「風」「湿度」「温度」をデータと経験に基づいて40日間ひたすら熟成させます。

そしてもう一つ重要なのが表面に付着する「菌」です。

これがいい菌でないと美味いドライエイジングは出来ない。(職人談)

どんな状態で乾燥熟成させるのかというと、

本邦初公開!!熟成庫内部!!

まだ熟成途中ですが、こちらが「宮崎黒毛和牛ロースのドライエイジングビーフ」



熟成が進むとこんな感じになって


熟成庫内には「甘い香り」が漂っています。


お店に並ぶとこんな感じです。


画像ではわかりにくいと思いますが、旨味がぎゅっと凝縮され、小さくなります。

そこから切り出すと


これを鉄板で焼いていただきます。




おっと、ここまではプロの調理した写真だった。

社内の試食会で調理した たけちゃんが焼いたのはこのお肉!

「US牛 ドライエイジングビーフ」

分厚いステーキは難しいので250gを焼きました。

それでも2cm位は厚みがあります。


そしていきなり完成!!


黒毛和牛に比べるとサシは少ないですが…

熟成された赤身は感動さえする美味さです!

一言で「美味い」と言ってもレベルがあると思うのですが、

胃に染み渡る美味しさです!

来月あたりから少しずつ販売していきますので宜しくお願いします。

でも、私、たけちゃんが食べる分の確保はしておかねば…