腰のヘルニア、狭窄症に対して | たくみの手施術院 ブログ

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前回、神経の滑りについて書きましたが、腰のヘルニアや狭窄症についても同じことが起こっています。

 

病院でMRIの画像診断を受けると、「ここがヘルニアで圧迫されてますね!」「ここが狭くなってますね」と言われる事は多々あります。

 

でも、健康な人でもMRIを撮るとヘルニアや狭窄症は存在し、文献にもよりますがその割合は40%と書かれているものもあります。

 

ですから、腰が痛くなってMRIを撮り、ヘルニアや狭窄症と言われても、それは以前からあった可能性があるのです。

 

医師からすれば説明はしやすいでしょうが、ヘルニアや狭窄症が原因とは言い切れないのが現実です。

 

では、足の痺れなどが出てきている時、どのような事が起こっているのでしょうか?

 

私の経験上多いのが、ヘルニアや狭窄症のある部分で神経の滑りが悪くなっている事が多くみられます。

 

ヘルニアや狭窄症で滑りが悪くなっているのであれば、やっぱり手術で広げるしかないのでは?と思うかもしれませんが、このヘルニアや狭窄症は以前からあったと考えると、滑りを良くさえすれば症状は改善します。

 

背骨の構造上、脊柱管と呼ばれる脊髄を通しているトンネルは、頚が一番狭く腰に行くほどトンネルは大きくなります。

 

神経を通している空間が構造上広くなっている所にヘルニアがあったとしても、よっぽど大きなヘルニアでトンネルをふさがない限り、神経にはまだまだ余裕があります。

 

余裕はあるのですが、さすがに神経の通り道が真っ直ぐではないため、この部位で神経の滑りが悪くなって症状が出てしまうのです。

 

ですから、腰のヘルニアや狭窄症の施術はこの神経の滑りを促す事を行っていきます。

 

足を反らす筋力が低下している方に施術を行うと、その直後から力が入りだすことも多く経験します。

 

神経の圧迫時間(期間)が長ければ時間がかかる傾向はありますが、徐々に変化は出てきますので、これらの考え方は正しいと考えています。

 

病院では神経を通す経路が狭くなっているかどうかを見る機器はあっても、神経の滑りを検査する機器が無いため、本当に手術が必要かどうかの判断は難しいものと思われます。

 

ヘルニアが原因と特定できるものは5%とも言う文献もありますので、ヘルニアの治療は手術ではなく、リハビリなどの保存療法が主流となっている現在、まずは神経の滑りなど施術を受けてみる事をお勧めします。

 

『たくみの手 施術院 』

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