年の瀬。ドタバタと過ごしております。

 

(▲左から梨本、音楽監督の望月恭子さん、石川大樹くん)

 

 

銘楽堂コンサートも5回目の今回は、同郷長野出身の打楽器奏者、石川大樹くんに声をかけて、初のゲストとの共演となりました!

石川くんとは藝大時代に、僕の演奏会に出てもらったり、彼の試験伴奏をしたりと、よく一緒に演奏していました。

 

 

 

 

その後、留学だったり、卒業だったりで時間があいてしまい、今回がなんと5年ぶりくらいの共演!!

「まずは一回合わせてみるか」とはじまったリハーサルは、ブランクを全く感じない楽しいアンサンブルができました♪

 

 

(▲銘楽堂に到着して富士山を拝むところ。)

 

 

今回はクリスマスソングに加え、讃美歌、ドイツリートに合唱曲、そして今回のタイトルにもなったドビュッシーの「雪は降っている」。最後に黛敏郎の木琴協奏曲を演奏いたしました。

ドビュッシーとモーツァルトのAve Verum Corpusに関しては、今回のために僕自身が編曲をしました。マリンバはピアノのような音使いができる一方、ピアノよりも大きな和音を鳴らせたり、逆に最大四音の制限(マレットの持てる数。六本というのもあるけれど。)があったり、長い音はトレモロにできたり、といろいろと特徴的な部分がたくさんある楽器です。その良さを聴いていただけるような編曲にしました。

 

 

そんな感じで、マリンバの可愛いサウンドから美しいサウンド、そして激しく明るい部分まで、いろいろ楽しめるプログラムとなったのではないでしょうか。また銘楽堂の木のっ空間とも、ベヒシュタインのピアノとも、とてもうまく音色が混じり合っていて、素敵な演奏会となりました。

 

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そして、今回は銘楽堂公演だけでなく、その前日にも石川くんと演奏会に出ておりました。

 

その会場がこちら。

河口湖音楽と森の美術館!

 

 

元はオルゴール美術館という名だったというここ。その名の通り、貴重なオルゴール(ちっちゃい手乗りサイズでく、大きな柱時計くらいあるものばかり)や、自動演奏楽器、オートマタなどなど、貴重な音楽器械の数々に囲まれてクリスマスコンサートをお届けいたしました。

 

 

ピアノはニューヨークスタインウェイ。

木目がきれいでした!

 

10:30と13:00の2回公演で、平日ながらたくさんのお客様に演奏を楽しんでいただきました♪

 

触ると幸せが訪れるというダリが作った『金のサイ』。時価8億円とか。

 

 

 

 

 

夜はほうとうをいただきました♪

カボチャがごろっと入ってた!!