先週の月曜日(3/11)に開催された第2回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート
参加しました。チケット発売日は平日で、翌日の土曜日に京都に行っていたので、チケット入手は諦めて
いましたが、3日前の3/8の深夜にぴあのHPを確認したところ、残席がありました~
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3/11は出勤日でしたが、大事な用事で定時後直ぐに帰る事を朝から匂わせておいて、終業後
5分で会社を後にしました。
道中、所々小走りになりながら、20分少々でサントリーホール前にたどり着くと・・
目の前に知っている人達が並んで、義援金の受け取りと来場者への挨拶を行っていました!
私はその中でも、一番「いらっしゃい」オーラを発散させていた瀬川暎子さんに義援金を預けた
ところ、襲い掛かるように握手をして頂きました(笑)
後でわかりましたが、並んでいたのは山田邦子さんがリーダーとなっているスター混声合唱団の
方々でした。
コートをクロークに預け、着席した時には18時20分で、何とか間に合いました(大汗)。

さて、ほぼ定刻どおり開演となり、最初はチェリストでサントリーホールの館長でもある堤剛さん
による「鳥の歌(カタルーニャ民謡)」からスタートしました。
堤さんの演奏後に、司会の露木さんと永井さん、発起人の三枝さん、湯川さん、林さん達が
挨拶しました。
その後、会場全員で黙祷をしました(会社でも14時46分に1分間、黙祷していました)。

この音楽会の出演者は以下のとおりで、クラシック、演歌、ポップス界から素晴らしい方々が
集まりました。~敬称略~
大友直人、小六禮次郎、渡辺俊幸、加山雄三、石川さゆり、五木ひろし、谷村新司、平原綾香、
クミコ、由紀さおり、ル・ヴェルヴェッツ、川井郁子、熊本マリ、coba、佐藤しのぶ、ジョン・健・ヌッツォ、
堤剛、中丸三千繪、宮田大、横山幸雄、神楽坂女声合唱団、スター混声合唱団、東京女声合唱団、
六本木男声合唱団倶楽部、日本のプロ・オーケストラのコンサートマスターや首席奏者を中心に
募った管弦楽団など。司会は、露木茂、永井美奈子。

出演者は、全員無償での参加とHPに記されていましたが、司会の露木さんから明かされた内容に
胸が熱くなりました。なんと!この音楽会への出演者全員が義援金1万円以上を寄付して、舞台に
上がっていました。この日集まった義援金総額は1800万円以上でしたが、そこから経費を引いた
金額が総額と殆ど変わらず、そこにも暖かいものを感じました。

この音楽界は最初から最後まで、素晴らしい演奏、歌唱が続きました。
特別な日に想いを込めて演奏、歌唱しているのが伝わってきました。
聴衆は拍手と「ブラボー」と言う歓声で、その感動を伝え、会場全体が一体感と幸福感に
包まれているように感じていました。その感覚は、最後に会場全体で歌った「ふるさと」で
頂点に達しました。
演奏できる感謝、このイベントに参画できる感謝、素晴らしい音楽を聴けることへの感謝…

私のブログのタイトルになっている 「音楽の力」 を強く感じる音楽会でした。

音楽には人と人、過去と未来を繋げる(現在を通って)力があると思っています。
きっとツナガル/クミコ


去年はNHK「明日へコンサート(須賀川会場)」に参加しました。
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来年も開催予定の「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート に参加します(^-^)/