先日(10/18〈木))、三菱一号美術館で開催されているシャルダン展
に行ってきました。
その時の三菱一号美術館に行った主目的は、枚数限定の年間パスポートを入手することで、
別件の予定があった為、30分しか居られませんでしたが、レーピン展に続いて、大きな発見
になりました
レーピンの「思いがけなく」で逃げ出したいくらいの情動を覚えたのに対し、このシャルダンの
作品群、特に静物画によって深い静寂と内面への問い掛けに誘われました
シャルダン展の構成は下記の通りです。
1.多難な門出と初期静物画
2.「台所・家具の用具」と最初の注文制作
3.風俗画ー日常生活の場面
4.静物画への回帰
シャルダンの作品38点に加えて、三菱一号美術館所蔵のオディ・ルドン、セザンヌ、ミレー等の
作品が数点加わった小規模な展覧会ですが、30分間では時間が足りませんでした
印象に残った作品は、「3.風俗画」と「4.静物画の回帰」に多かったです。
今回買ったポストカード
25.カーネーションの花瓶
20.食前の祈り
この三菱一号美術館は、私の勤務している会社から数分の場所にあり、
地下道でもつながっているので、行こうと思えば昼休みにも行けます。
三菱一号美術館の年間パスポートとご利用のしおり
販売枚数限定で、昨年は直ぐに売り切れたとのこと。
価格5000円ですが、同伴者1名が毎回無料となるので、直ぐに元が取れます。
(シャルダン展の当日券1500円)
年間パスポート
表面はオディロン・ルドンの「グラン・ブーケ」
裏面は申し込み時にその場で撮って貰った顔写真が印刷されています。
シャルダン展は来年の1月6日までの開催なので、何度か行こうと思っています。
実際に私に会ったことのある方なら、都合さえ合えば、同伴者としてお連れすることもできます。
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