ひとつ前の記事で、ホルストの組曲「惑星」とあーやのJupiterについて触れましたが、日経の夕刊で標題の記事を見つけ、ネットであらためて検索してみました。
それによると(下記URL)、米国東部時間の5日昼ごろ、NASAは木星探査機Junoの打上げに成功したとのことです。
Junoの特徴は、原子力発電地を使っておらず、ソーラーパネルのみを動力源としています。
http://japanese.engadget.com/2011/08/05/juno-2016/
ちなみにこのJunoという名称は、ローマ神話の主神Jupiterの妻 (であり妹でもある)女神Junoから来ています。
ところで、Jupiter(ユピテル)は相当やんちゃな神のようですね。初めて知りました(^_^;)。
広島に原爆が投下された日に、脱原子力のJunoが人類の希望を乗せ、新たなフロンティアに飛び立つ。
破壊、殺戮、絶望をもたらすのも人間、
創造、共生、希望をもたらすのも人間。
木星探査機Junoが木星の周回軌道に乗るのは、2016年の7月の予定となっています。
5年後の世界はどうなっているでしょうか?
・・・という受身は良くないですね。
未来への責任。
特に今夜はその想いが強いです。
2つの偶然が重なった不思議さも感じます。