私、実はCIAです。
本当です。
びっくりしましたか?
まあ、「Central Intelligence Agency」でなくて、
「Certified Internal Auditor-公認内部監査人」
なんですけどね(^O^)
この資格は、世界的に認められた内部監査人の能力検定に合格して得られる資格で、日本でも認知度上がっています。私が合格した2002年には、300人ほどだった日本人の資格取得者は、昨年度で5400人を超えています。この資格を保有している関係で購読している「内部監査研究」によると、全世界でCIA取得者が10万人を突破したとの記事がありました。なんでも10万人目は、南アフリカ共和国にあるスタンダード銀行に勤める、Portia Ngesi氏だそうです。いったいどうやってカウントしたんでしょうか(^O^)
話を日本に戻すと、このCIAという資格は、2008年から法律により、上場企業に対して、内部統制整備が義務付けられたことによって、人気の資格となっています。学生でも取得する人がいるようです。
さて、CIAの仕事の話は、長くなるのでとりあえず置いておいて(^_^;)、
今回記事を書こうと思ったきっかけになった「内部監査研究」のコラムからの話を一つ。
音楽に魅せられて(第3回ハーモニー) 佐田一江さん作 から抜粋
二つ以上の音を同時に鳴らすとハーモニーが生まれる。それらの音が共鳴すれば協和音となり、ぶつかり合うと不協和音となる。
ピアノは1オクターブの音を数学的に12等分し、いかなる音から始まる音階も同じように聞こえるように作られた楽器である(平均律)。これは純粋に音響学的に得られる音(純正律)とは異なるため、その協和音の響きは少し濁っているものもある。
~ 中略 ~
ハーモニーは中国の西域に生まれ、西と東に伝えられたが、ヨーロッパでは教会音楽と共に発達し、東のアジアでは、ほとんど育たなかった。日本の伝統音楽にハーモニーが育ちにくかった理由としては、日本人の服装・料理・建築等の好みと気候風土によるところが大きいと考えられている。
この頃の日本は小学校からコーラスが盛んになり、市民の中にも様々なコーラス団体が育っていて、その上達ぶりは目を見張るばかりである。ようやく日本にもハーモニーの伝統が築かれつつあるのかもしれない。
この記事を読んで私が思ったことは、違う音階を歌って奏でる「ハーモニー」よりも、同じ音階をみんなで歌い上げることが、国民性に向いてると思っています。芸術性よりも一体感を重視して。
「ハーモニー」も心地良いですが、私は合唱の輪にいる方が
好きです(^O^)
明日は、千葉県文化会館 大ホールで何曲か、
声を合わせて歌います~