今回の記事では、
記事タイトルのフックが、
記事のクリック率(アクセス数)に
大きく影響するというお話をします。
検索結果で表示される記事タイトルは、
デザインも何もないため、
文字だけの勝負となります。
そのため、
自分の知りたい情報にたどり着くためには、
タイトルが気になることが重要です。
そこで、今回は、
皆様にご提案いただいた記事タイトルの中から、
フックの部分を添削してご紹介いたします。
回答1
タイトル:【最新情報】2023年7月版!Google検索のアルゴリズム変更で、記事タイトルはどう変わる?
添削:
タイトル:【最新情報】Google検索のアルゴリズム変更で、記事タイトルの書き方が大きく変わる!
解説:
「最新情報」は、
検索ユーザーの興味を引くキーワードですので、
そのまま残しました。
しかし、
後半の「記事タイトルはどう変わる?」は、
やや受け身な印象を与えます。
「記事タイトルの書き方が大きく変わる!」とすることで、
ユーザーに行動を促すような印象を与えることができます。
回答2
タイトル:【保存版】SEO対策の基本!記事タイトルの書き方から、アクセス数を増やす方法を解説します。
添削:
タイトル:【保存版】SEO対策の基本!記事タイトルの書き方だけで、アクセス数を爆上げする方法!
解説:
「保存版」は、
ユーザーに有益な情報が得られることをアピールするキーワードですので、
そのまま残しました。
しかし、後半の「解説します」は、やや弱い印象を与えます。
「爆上げする方法!」とすることで、
ユーザーの興味を引くような印象を与えることができます。
このように、
フックの部分を少し変えるだけで、
記事タイトルの印象は大きく変わります。
もちろん、フックだけにこだわらず、
タイトル全体のバランスも大切ですので、
いろいろと試して、効果的な記事タイトルを書いてみてください。
実践的なブログタイトルのフックの例を見ていきます。
----ここから----
■N.T.さん
1)ととのうみすとの使い方は?肌質が変わってくる3つのポイント!
2)ととのうみすとの使い方は?3つのポイントで肌質が変わる!
【コメント】
悩んだので、両方提出しました。タイトルの感覚を磨けば、どこでも活かせると思っています!
【診断】
>タイトルの感覚を磨けば、どこでも活かせると思っています!
その通りですね。
「言葉で読者を動かす」力があれば、どこでも成功できますから!
診断。
1)と 2)なら、2)の方が検索者にアピールするでしょう。
理由は、
1)は
「肌質が変わってくる~」の部分が、
「使い方」に結びついておらず、
バラバラな感じがするからです。
2)なら
「使い方は?」と「3つのポイントで~」
の言い回しの方が1)よりも「使い方」と密接に結びついている印象があります。
ただし、まだバラバラ感があります。
なので、
■ととのうみすとの使い方は?3つのポイントを押さえて使えば肌質が改善!
のようにすれば、
3つのポイント=使い方のポイント
として一目で理解できますよね?
使い方と肌質改善の3つのポイントが結びつき、
「使い方」を知りたい検索者が「その3つのポイントを教えてよ!」
と思うようになり、記事を読まずにいられなくなると思います。
N.T.さんの回答と私が提案した「例」の違いをじっくり考えてみてください。
フックの構築が見えてくるはずです。
■Y.A.さん
ととのうみすとの使い方は?今なら公式サイトで、あれもこれも付いてくる!
【診断】
残念ながら、NGです。
「使い方」を知りたい検索者に対して、
「今なら公式サイトで、あれもこれもついてくる」
では全くズレたフックになってしまいます。
理由は、
「使い方」を知りたい人にとっては
「おまけがつく」ことはどうでもいい情報だからです。
フックは検索者が選んだキーワードに
「知りたいこと」を同じベクトル上に持ってくる必要があります。
「使い方」がメインのキーワードなので、
「使い方」に絡めたフックでないと検索者には響きません。
もしメインのキーワードが「ととのうみすとの販売店は?」というなら、
「公式サイトなら~」という今回の回答は効果的にハマります。
わかりますか?
他で買うとついてこない
「あれもこれも」が、公式サイトならついてくる!
は前半のキーワードが「販売店」のような
「どこで買うか系」なら、バッチリ活きます。
ですが、今回のキーワードは
「使い方」なので、使い方に絡めたフックにならないと、
検索者には響きません。
Y.A.さん、今回のアドバイスで、
ご自身のズレと修正すべきポイントが腑に落ちればOKです。
「前半のキーワードと絡める内容」
を意識して、フックを作ってみてください。
■W.M.さん
●記事タイトル
ととのうみすとの使い方は?このポイントを知らずに使うと効果なしに!
●導入文
使い方は吹きかけて30秒待って顔を洗うだけのようです。
・30秒待たないと汚れがしっかり出ない
・ぬるま湯(30℃くらい)で流す
【コメント】
誰でも吹きかけるでしょうが、30秒待てなかったり、水で洗い流したりしがち。
この点を後半の部分に対して訴求してあげようかと思います。
【診断】
OK!Good Job!です。
「使い方」を知りたい検索者に向けて、
「このポイントを知らずに使うと効果なし?」
は悪くないアプローチですね。
こう言われたら、
どうしても記事を読んで
「このポイント」を知りたくなりますよね!
検索者の中には、
失敗したくない!
という気持ちがあるからです。
記事を読まないと、
失敗事例がわからない・・
↓
どうしても、記事を読みたくなる。
見事なフックです!
導入文もいいですね。
さらにワンポイントアドバイスとしては、
せっかくなので、
「効果がアップするポイントを最初にお伝えします!」
と明確に言い切ってから、
「使い方は~」につなげると尚良いですね!
あと、
「顔を洗うだけのようです。」
これだと、
伝聞っぽく聞こえます。
「のようです」
と言われると、読者は不安になりますよー。
「顔を洗うだけでOKです」
のように、ここも明確に言い切ると更にGood!ですね。
■M.N.さん
ととのうみすとの使い方は?失敗例から分かった注意すべき使い方
【診断】
これもGood Job!
シンプルですが、検索者は
「注意すべき使い方」をどうしても知りたくなりますよね?
だから、クリックして記事を読まざるを得ない。
みごとなフックになっています。
合格!
■M.T.さん
ととのうみすとの使い方は?毛穴に秘められた○○を公開!
【診断】
NGです。
その理由は、
「使い方」と「毛穴に秘められた〇〇を公開!」に
関連性が全く無く、
検索者が見たときに
「何の話してるの?」にしか見えないからです。
〇〇という伏字を入れれば、
興味を持たれるかも?・・・というと、そうではありません。
「使い方」を知りたい検索者が
読まずにいられなくなる内容は、
「使い方」に関連していないとフックの効果はでません。
例えば、
「この使い方だけで、毛穴の状態がこんなに変わる(証拠画像あり)」
みたいになっていたら、「フック」は成立し、
クリック率は爆上がりします。
M.T.さんは、もう一度、
前回のメールを読み返して
「フックの意味」をしっかり落とし込んでください。
■Y.M.さん
ととのうみすとの使い方を3ステップで解説!唯一の注意点もチェック!
このタイトルで、見出し構成は以下のようにします。
①ぬるま湯で洗う(化粧を落とす時はクレンジング)
②ととのうみすとを顔に吹きかける
③洗い流すか優しく拭き取る
注意点:洗顔料は使わない!
以上
【診断】
素晴らしいですね!
「3ステップで解説!」というフックは
検索者に手順が明確に示され、興味を引く効果があります。
「洗顔料は使わない!」という注意点も付け加えられていますね。
これがまた検索者にとって気になるポイントで、
記事を読んでみたくなります。
しっかりとした構成で、クリック率向上が期待できそうです。
ブログタイトルに必要なフックを、
磨いてクリックされるブログタイトルを書けるように
意識していきましょう。
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