GUNDAM FRAME~1/100 バルバトス製作記【2】 | G-Remodeling

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主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

新成人おめでとうございます。クラッカー

私の娘も今年成人で里帰りしております、なので私は運転手兼お世話係りとなっています。

因みに自分の成人式を思い出そうとしましたが28年前の事なので、記憶から削除されていました。(笑)


さて、新春第一段の製作記事は1/100バルバトスです。個人的に製作の方は盛り上がっている感じですが、TVアニメの方はダウンな感じかなぁ~、ちょっと内容がかったるいなぁ・・・・


ご存知のようにバルバトスは、フレームも見せ場の一つとなっていますので、設定に拘らずに作り込んでいきますので、ここも注目して下さいませ。


今回の製作は、製作記第二回目にして早々と腕を除く腰から上のUPPER BODYを塗装仕上げまで進めましたので一気に御覧下さい。


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■FRAMEの可動改修・・・・




■まずは、首の位置修正と共に可動範囲の拡大をしていきたいと思います。


■首パーツの下にある可動軸の基部を切り離して前方に移動して接着します。可動部分なので1㎜真鍮線で補強しています。


■この改修は、キット素組では頭部が若干前過ぎるので、首の軸を前方に移動する事によって頭部も後方に移動します。これにより胸部と首の間の空間が広がり、顎と胸部の干渉が無くなり頭部の可動が拡大します。



■ボディーのフレームです。首周辺部分です。赤枠内は首可動のストッパーとなっていますが、可動範囲を拡大する為に切り飛ばしてしまいます。

■このストッパーを取り除くと可動範囲は広がりますが、正常に可動させる為に2点の改修をします。





■改修①・・・の部分は首を後方に倒すときに干渉するので、切り離してサイドからプラ板で挟み込み軸を通し、可動するように改修します。


■改修②・・・のエネルギーパイプは柔軟性のあるPE素材で、一方を首に接続しますが、首を前方に倒すときに可動範囲が広がる分だけ短くなってしまうので、長さを調節したスプリングに変更します。




■以上の3点を改修して、初めて首の可動範囲がひろがります。

可動範囲を広げるための改修としては、面倒で難易度が高くなるので初心者の方には難しいかも知れません。





■以上の改修で、顎をひいて下を向く事が出来ます。逆に上を見上げる事も出来るようになります。またポージングも決めやすくなるかと思います。


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■この一点の簡単な改修でプロポーションが変化する・・・。



■1㎜のピンバイスで、ボール先端から土台に届くまで穴を空ける。




■ボールを根元から切断する。




■切断したボールとフレームの間にプラ板を貼り合わせ、中心に1㎜ピンバイスで穴を空けた物に真鍮線を通して各所接着します。

因みに挟みこんだプラ板は1㎜×4枚で4㎜の延長としました。



■出来上がりです。延長した接合部分は、ヤスリ等で馴らします。接合部分は見える部分なので、場合によってはパテ等で綺麗に整形します。


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■1/100バルバトスのプロポーションの一番の改善点は腹部が短い事かと思います。腹部が短い故に脚が長すぎるように感じます。私の見解では全体的な脚の長さとしては丁度良い感じかと思います。なので腹部の延長無しで安易に脚を短くすると、頭部が大きく腕が長いというアンバランスなプロポーションが出来上がる事となります。


■通常のMGの様なフレームが存在するキットの場合、腹部の延長をしようとするとフレームと共にアーマーの延長も必要になってくるかと思います。こうなるとフレームとアーマーの合わせ等の調節等が必要で、なかなか大変な作業となりますが、このバルバトスの場合は露出フレームなのでアーマーの延長は必要なく、前項で説明したフレームの延長のみの改修でOKなので簡単にできるかと思います。


■今回のプロポーション改修では、最も重要な腹部の延長の他に、頭部の位置修正と胸部の大型化の3箇所の改修で私なりのベストプロポーションを作っていきたいと思います。

首の位置修正と腹部の延長は冒頭で説明しましたが、もう一点の胸部の大型化は順次説明します。

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■各部の大型化・・・





■胸部中央部分のバルバトス独特の模様は、ポリパテで埋めて作り直し。


■➡は1㎜プラ板で、それぞれ延長・幅増しで大型化しています。




■天板にプラ板を貼ってアーマーの厚みを出して、各部にディテを追加して情報量を増やしています。





■胸部インテークダクトはフィンを大きく作り直し、それにあわせてフィン下・中央部分を大型化しています。



■大型化した胸部インテーク部分の出来上がりです。




■胸部改修完了です。


■WAIST UNIT




■腰の左右フロントアーマーは、延長しています。(右が改修後です)



■分かりづらいですがフロント中央のアーマー下部は、途中で切れている感じなので延長しています。



■サイドアーマーは4㎜延長して、赤い部分を形状修正しています。



■リアアーマーはスジ彫りなどのディテを入れています。




■アーマー裏は、パネルを製作。




■腰上部のフレーム部分スカスカで覗くと見える部分なので、パネルフレームを新たに製作しました。




               

■フロント中央のエネルギーパイプが、張りぼてみたいで残念な感じなのでスプリングで作り直しました。(アーマーを付けると見えないけどね(笑))


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画像をまとめるのが面倒・・・じゃなくて、ここからは改修の画像ばかりを集めた「1/100 バルバトスUPPER BODY総集編」を豪華盛りだくさんの画像のみでお贈りしたいと思います。

(注)決して丸投げではありません。(笑)

では、どうぞ!!(;^_^A・・・・・ (汗)

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未設定

■では、改修したフレームとボディーを塗装仕上げしたUPPER BODY最終段階を御覧下さい。






■GUNDAM FRAME




































未設定

未設定 ふぅ~(汗)何とかバルバトスの製作もここまでもってきましたが、ここで一旦保留にして、依頼製作の方を少し進めたいと思います。でもTVアニメの方は3月で終了する予定らしいので、それまでに仕上げてオークションに出したいのだが・・・・ん~微妙だなぁ~・・・まぁとにかく頑張んべぇ~~。