陸戦ガンダム1~カメラ | G-Remodeling

G-Remodeling

主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

はい、それではMG陸戦ガンダム製作の第一回目です。

今までの殆んどの製作はオークション用に製作していましたが、今回のこの陸戦ガンダムはコンテスト用に製作しようと思っています。なのでじっくりと腰を据えて一生懸命に作ろうと思っています。

何に出すかははっきりと決まっていませんが取り合えず何かに向けて頑張ろうと思っています。

それで、まずはじめに頭部の改修なのですが、何となく子供顔と言うのでしょうか?精悍さがゼロです・・・・

なので鋭くカッコいい顔立ちにするのと、細かなディテで情報量を増やしていきたいと思います。

コンセプトはリアルです。

リアルにする為にまず注目したのはカメラです。ガンダムは基本、チョンマゲのところにあるメインカメラと眼にあるツインアイがありますそこを内部までリアルに表現したいと思います。



手始めにメインカメラの製作です・・・・。





■これはメインカメラの内部メカです、1.5㎜の丸棒の断面に0.6㎜のピンバイスで穴を開けてそこに0.5㎜のスチールボールをはめ込み周りに1ミリの角棒でディテとこんな感じですが実際細かすぎて切り出した部品を何度も飛ばしてしまい何度もくじけそうになりながら作りました。(汗)





                 

■組み込むとこんな感じです、レンズから中が微妙に見えるくらいにクリアー塗料の濃度を調節するのが難儀ですが・・・・ちょっとレンズに傷が付いていて内部が見えづらいのでレンズは作り直しですね。



■次にツインアイですが・・・





■お分かりになるでしょうか?ツインアイの部分を掘り込むのですが、元のクリアー素材は硬く綺麗に彫り込むのが難しいので隈取全体を切り取ってエポパテで成形し直して目を0.2~0.3㎜のタガネで彫り込みます。

その中に1㎜の丸棒に0.5㎜のピンバイスで穴をあけて埋め込みメインカメラと同じく0.5㎜のスチールボールをはめ込みます。



■では、完成画像です。・・・・とその前に頭部の改修も8割がた出来ているのでそこの説明を少し。









■まん丸で子供顔っぽいのでエッチングノコで縦に真っ二にして切り口を2㎜ほど削り再接着してヘルメットの形状と大きさを修正しました。

■ヘルメットのツバにプラ板を貼って角度と隈取の幅を修正





■マスクを削りシャープな小顔に修正してフェイス全体を奥にオフセットとし、フェイスガードを1ミリ延長して頬のダクトを開口しています。







■更にヘルメットを前後に1ミリ延長して後頭部をパテで修正しました。







■それでは出来上がったツインアイをご覧下さい。















■内部はチタンシルバーで塗装し埋め込んだパイプはフラットブラックで色分けしツインアイはHアイズのクリアーレンズにガイアの蛍光イエローグリーンクリアーを内部が見える程度に調整して吹きました。通常のホイルシールより反射率は落ちますが覗き込むと内部が映り込んでガンダム本来のリアル感が表現出来たのかな?と思います。





■え~このブログでも掲載しましたがオラザクに参戦しましたギラドーガは、ぎりぎり一次審査通過という結果になりました。

突然思い立って製作した為、制作期間が2週間程度だったのでもう少し製作期間をとって煮詰めていきたかった感はありましたが、それでも一次審査が通過できてよかったのかなと思います。

今度は、結果はどうあれ納得できる製作をして、完全燃焼で燃え尽きてみたいと思います。







ところで、記念品として・・・・・・





HG ガンダムG30thクリアーレッド版を貰いましたが・・・・・正直い・ら・な・いかも・・・・・



と言う事で陸戦ガンダムですが、頭部はもう少し細かなディテを入れ煮詰めるのでまだ未完成です。完全に出来上がったら再度掲載します。

それと前回、頭部の改修が終わったウイングガンダムですがコレといってお見せするほどの改修は無いので出来上がったら一応完成として掲載します。今考えているのは色をオリジナル?の配色にしょうかなと思っています。(かなり前によくやたなぁ~・・・)