MG νガンダム ver. Ka 製作1~素組~頭部改修 | G-Remodeling

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主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

ハイ!それでは次の製作発表ですが、タイトルに記している通り今をときめく最新キット『MG 1/100 νガンダム ver. Ka』です。

今回は以前より思い描いていた事を実行するべくνガンのキットを2個購入しました。

通常の製作でも比較用とスペアで毎回2個同じキットを購入する方もいるようですが、私はそれ程リッチではないですし、破損しても大概の物は修復するので、いつもはキット1個買いなのです。ハイ・・・。

で、後程なぜに2個買いかは説明するとして、それでは勝手ながら私個人の感じた事を交えてνガンver. Kaをご覧下さい。







■コレが仮組したνガンver. Kaですが、箱を開いた時のパーツの多さに圧倒されてコレは大変だなと思いましたが組み立てて見ると以前のキットにあった太もものスライド機構などという複雑な組込みは無くて以外にストレスなく完成できました。

それでいて、ユニコーンのようなスライドする発動モードなどがあったり、しっかりと最新キットの凄みを盛り込んだキットだと言えると思います。

以前の残念なMG νガンとは天地の差があるものの、仮組してみての私の見解では・・・・ん~~~・・・??って感じです。

なので私が修正したいと思う箇所はそれなりにあり、面長なフェイスや腰のフロントアーマーが大きい為に胸部が小さく感じるのでここの増幅と、脚が太く長い為に腹部が短く感じるのでここの延長とそれに付随する腕の延長です。

あと、可動関係で私が一番重要視している腰の可動が残念ながら干渉部分が多く可動域を殺しています、ここも改修の一つとなるでしょう。

あと改修部分ではないのですが今回のキットの目玉とも言える指の全関節可動ですが、1/60のPGとは違いやはりパーツの小ささ故に強度が甘く関節部が一度はずれてしまうと緩くなってしまい1/100スケールでは無理があるように思いました。







             

              

              

■これはνガン ver.kaのフレームですが、かなりいい感じです。

冒頭で言っていたキット2個買いの理由はこのフレームにあります、つまり1個は普通に改修してνガンダムとして製作して、もう1個は脇役である内部メカニックを前面に出した外装アーマー無しのモノを完成させたいと思っていました。

それを今回は実行しょうと決心した次第です。



今回はνガンダムの製作が二つという異例の製作内容となりますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。



■今回は製作発表と同時に頭部の改修も行いましたので、ご覧下さい。











                   ■頭部の改修






         改修前                           改修後















■改修内容としては・・・・・・・

①マスクの修正

②アンテナを下げて位置を調整

③フェイスガード部の上下インテークダクトの開口

④各所スジ彫の追加と接合部の彫り込み

⑤各所のエッジ出し

⑥バルカンを開口後メタルピンでデコレート

⑦アンテナ裏のちょっとしたディテなどなど・・・・・



■単純に削っただけですが、一番気になっていた面長な部分が解消されたのが画像で分かるかと思います。





■ここで、③のフェイスガード部のインテークダクトのような小さな部分の開口の仕方を載せておきます。





■ダクト開口の提案















■ストレートに開口しょうとすると小さいので、なかなか綺麗に開口できないので、画像のように内側から切り欠きます。







■0.2㎜のプラ板を画像のように内側から貼ります。

こうすると直接彫るより綺麗に開口できます、またフェイスガードの省略された内張りにもなります。







■こんな感じでやると小さなダクトも難なく開口できます。









■コレは顎の赤いパーツで、通常見える所では在りませんが、肉抜きになっているのでプラで埋めておきます。





どうでしょうか?それでは最後にLEDを点灯したツイン・アイ画像をご覧下さい。





■ツインアイはクリアーパーツの裏側をピンバイスで傷を付け陰影を出して、それらしくしています。





ではまた・・・・・・・・・・。