それは母子二人きりのとある夜のことであった。
写真と文章は関係ありません。
おにぎりの大好きな手巻き寿司の準備が整い、
「ごはんだよ」と何度呼んでも
テレビの前から動かないおにぎり5歳。
いっつもこう
私が怒った声を出すまでテレビを消さないテレビ虫
ムラムラと怒りがわいてきて、ひとりで先に食べ始める私。
それでもテレビ前から動かないので、おにぎりの食器をキッチンに下げる
私が食べ終わる頃にようやくテーブルに着き
自分の用意がないことに気づいて半べそのおにぎり。
「食べなくていいよ。いつまでも好きなだけテレビ見てていいよ。
おなかがすいたら明日食べればいいじゃん。」
いつもとは違う私の静かなる怒りを察知して怯えるおにぎりw
「たべるたべるたべるぅーーーー」
「食べたいなら自分で食器を持ってきて自分で勝手に食べなさい」
その場を離れてソファでビール飲む私。
キッチンから食器やコップを運んできて
黙って食べ始めるおにぎり。
いつものマシンガントークを封印し
もぐもぐ。ぼそぼそ。もぐもぐ・・・。
「・・・ママ、となりにすわって。」
「ママもう食べ終わってくつろいでるの。」
「・・・」
もぐもぐ・・・。
「(こちらに向かって両手を広げて)ママ、ぎゅうしよう」
「ぎゅうしたいなら自分が来い」
椅子から降りてトボトボと歩み寄ってくるおにぎり。
ひしと抱き合う母子
「ママはおにぎりと一緒に楽しく手巻き食べたかった。
だけどおにぎりは何度呼んでも来てくれなくて悲しかった。」
「それはもう終わったことだから言わないでっ」←爆
「ママはおにぎりのことが大好きなんだよ。
おにぎりのこと怒りたくない。怒ってるときも好きだけど。←w
(呼ばれたらテレビを消すという)約束を守って。」
「うん・・・。」
テーブルに戻り、酢飯にマグロとサーモンを一緒にてんこ盛りに
海苔に巻いてむしゃむしゃと食べるおにぎり。
「ごちそうさまー。「パイの実」食べるぅ」
これ、叱ってることになりますかね?爆
前途多難ですから。
↑股間犬がハート型
ちなみに
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アパッチパパがデザインしたもの。
しかも利益をドッグレスキューに寄付されているという
みなさんも是非是非チェケラッチョ夜露死苦
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