さて、前回エンジン始動まで完了したS様の500SS H1。

 

 

今後の事も考えてイグニッションコイルも交換することに。

今回使用するコイルはいつもの「ASウオタニ」さんの

SP2パワーコイルです。CDI点火ですのでアンプなし。

初期マッハはデスビを使って分配しますのでコイルは1個。

コスパが高いです!

 

もちろん汎用のコイルですのでボルトオンとはいきません。

ワンオフでステーを作って取付します。

2枚のプレートでカラーを介して挟み込むようにしました。

意外と微振動が多いH1ですので1枚もののステーだと折れそうなので。

 

コイルの大きさも小さくなり場所も若干変わったためハイテンションコードが

届かなくなり1本だけ交換となりました。

 

コイル交換前と交換後を比較できるように動画を撮影してみました。

見た目の火花だけでは性能の優劣は判断できないと思いますが

明らかに火が大きく強くなっているように見えます。

 

始動性も良くなりこれで不動修理はひと段落です。

車検が切れているので継続車検の準備をして車検。

無事に車検も通り試乗です。

 

ウメデンCDIに加え、ASウオタニSP2コイルで点火系を強化しましたので

低速のトルクが太くなったように思います。アイドリングも安定しています。

パワーバンド以下の回転でのんびり走ることも可能です。

これはなかなか乗りやすいです。

 

前後ディスクブレーキ化されていますので制動力もアップ。

フロント回りはH1B流用&ロッキードキャリパー&18インチ化です。

 

リヤはS様が設計したオリジナルブレーキです。

D1ハブを加工して純正流用ローター、キャリパーをサポート作製して取付。

ノーマルスイングアームに各部絶妙なクリアランスで取付されています。

 

これでまた楽しんでいただけそうです。

次回はメインハーネスの交換もして信頼性をアップしましょう。

まだまだこれからも乗り続けてください。

引き続きよろしくお願いいたします!!