隣市の私立高校に進学した次男、現在、中間テスト中です。頑張ってます。(頑張らないとついていけない)
「すんでのところで進学先が変わっていたかもしれない、次男編」です。
人生は選択の積み重ね、一寸先はわからないものですね~判断を分ける、ちょっとしたインスピレーションや出会いが大切なのかな?と感じています。
長いので、興味のある人だけ読んでくださいね。
既にアメンバー限定で記事にした内容ですが、次男は、私立の中高一貫校に外進生として入学しました。
もし落ちていたら次男の恥になるので、アメンバー様にしか公表していませんでしたが、時期が過ぎたので、参考までに、こちらでも公表します。
実は、単願コース(受かったら行く)でうけました。併願で受けていたら落ちていたかもしれません(わかりません)
次男の進学した高校は、公立トップ校をうける子が併願に選ぶのですが、公立トップ校に受かる子でも、容赦なく不合格になるような難関校です。
これを単願コースで受けると、合格ラインが5科目合計で20点ほど下がります。
単願といっても、推薦入試ではないので普通に落ちますし、他の私立も受検できるし、落ちたら公立を受検できます。
内申の良い子は推薦入試、内申が自信なければ一般入試の単願コースという感じでしょうか。
次男は、推薦入試の時期にはまだ、公立高校を目指していました。
次男の塾の懇談では、「私立難関校を併願で2校、受かったら尾張の公立トップ校のみ受験。 私立難関校に落ちたら、公立トップ校+公立三番手校の併願」というプランにしていました。
私は、内申が41では公立トップ校は五分五分だと思っていました。
大手進学塾の模試は内申判定がないので、中1からずっと、A~AA判定でしたが、内申を加味する愛知全県模試では、一度もA判定にならなかったのです。
次男と私の話し合い。
「高校、公立ならトップ校しか行きたいところがないんだよね?
でもちょっと、受かるか不安だよね。
私立はどう? あそこにいけるなら、もうそれでも良くない? 偏差値は同じくらいだし、医学部の実績は全国トップレベルだよ。
制服も新しくなってカッコいいよね
悔いのないチャレンジをしたいなら、どっちでも応援するけどね、どうしたい?」
次男も自信がなかったのと、そこまで公立に思い入れが強くなかったため、すんなり、「うん、あそこなら行きたい。私立単願にする。でも受からんかも? 受かる自信はない。」と。
塾に相談することなく、土壇場で、私立を、併願でなく単願コースで出願しました。
これを知った次男の塾の塾長は、ひどく落胆し「併願でも受かるのに勿体ない!!公立トップ校へ行こうよ!行けるよ!」と、強く次男に言ったようで、次男の心が揺らいでしまいました。
塾から帰るなり、「私立、やっぱり併願に変えれないの?もう無理?」と私に聞いてきました。
調べてみると、出願後の変更はできないけれど、専願と併願、両方に出願し、当日の朝にどちらの受験番号で受けるかを決めることができる、とわかりました。
「塾は、一人でも多く公立トップ校を受けさせたいだけじゃない?せっかく前向きな気持ちで決めたのに、無責任に持ち上げて…。」と思いましたが、次男には後悔させたくないので、
「受検料払うだけだから、両方出願して、当日までに決めようか」と言いました。
しかし、次男は1日で意志が固まったようで、「いやいい、単願でいく。」と、そのまま単願で受検しました。
結果、なんとか合格できて、今があります。
もともと難関校ですが、今年は更にレベルアップして、次男の周りで併願で受けた子は5人全員が残念な結果となりました。
次男も併願だったら危なかったと思います。
中学の担任が、「去年は併願で受かった子は一人もいない」と言っていたのが、迷いを打ち払って単願にした決め手となりました。
次男の名誉のために付け加えておくと、併願なら落ちていたかどうかは分かりません。
自己採点の結果は5科目で少なくとも計8問、間違っていました。多分12問くらい間違えたのではないかと推測しています。
入学式のとき、近くに座っていた人が話していたのが聞こえてきて、「うちの子は単願で入ったの」「うちもよ~」と。(「うちも!」と言いたいのを我慢した) 単願での合格者が今年は多かったのかもしれません。
そのため併願の合格レベルが上がったのかもしれません。今年は併願と単願で最低点に29点もの開きがありました。
高校も、確実に来てくれる子を合格させたいでしょうからね。私立実質無償化が進み、私立人気が高まっているようですね。
入学後すぐにやった全国テストは、内進と外進合わせて370人、ちょうど真ん中の順位でした。
ビリのほうかも?と思っていたので、ついていけるとわかって安心し、やる気になったようです。
中間テストは半分が終わり、「難しかった~」と言っていますが、頑張っているようなので、母は少し楽しみです。