先日の公立推薦入試は二人とも合格でした✨

推薦合格率100%継続中です✨

(言うて十人程度しか実績ありませんが)




さて、いよいよ明後日は、愛知県公立高校一般入試です。

マークシートになってから2回目の入試。

去年は多くの高校で相当な数のマークシートの不備(読み取り不能、読み取り間違い)があったとのことです。


あやしいものは一枚ずつ、目視でマークを確認したと聞いていますが、それをやってくれるかどうかは現場の判断になりますし、顕著な結果でなければ気づいても貰えないでしょうから、本当に気をつけてくださいね。


マークはHBかBの鉛筆でしっかり枠まで塗り、間違えたものは残らないように綺麗に消す。

当たり前のことなので、皆、気をつけていたはずですが、これができていない人が相当な数あったとのことです。


2Bのほうが濃くて塗りやすくていいんじゃないか?

なんて、思いがちですが、濃い鉛筆は消した痕が残りやすく、それを拾ってしまうそうです。


もうひとつ、怖いのが、「強すぎる筆圧」

固い鉛筆(Hなど)でマークしたり、シャープペンシルだと、筆圧がかかりすぎて、間違えたとき、消した痕が凹んでしまい、この凹みを機械が拾ってしまうそうです。

つい力んでしまいそうですが、紙が凹むほど筆圧をかけないように気をつけてくださいね。


真ん中から「の」の字を書くように一往復半

がお勧めのマーク方法と書いてあるサイトを見つけました。


落書きや汚れがダメなのは当然ですが、試験中に折れたり破れたりしてしまったら、必ずすぐに申し出てくださいね。


マークシートは消しゴムが命

古くて固くなったもの(消すときに滑る)や、丸くなった消しゴム(これも消すときに滑る)はダメですよ、

事前に、滑らずに綺麗に消せるか、黒い痕が残らないかを実験して消しゴムを選んでくださいね。



科目別に簡単な注意点を。



【国語】【英語】

今まで記述式だと平均程度の点数だった子が、マークシートだと7割8割とれるようになって、偏差値が5~8くらい上がった子が複数いて驚いています、逆は見かけません。

去年は初だったから顕著ではありませんでしたが、今年の子は、しっかりマークシート対策をして臨みますから、平均点が更に上がるかもしれません。

なので、不注意による失点にはくれぐれも気をつけてくださいね。

選択肢は、必ず全て読んで、消去法で選んでください。

「前半半分正しくて、後半半分が正しくないもの」と、「常識的なことが書いてあるが、本文に書かれていない内容」に気をつけてください。

「時制」「単複」「冠詞」「文型」など、気を付けるポイントは決まっています、判断の材料にしてください

(例、everyoneは皆という意味だが、単数だから三単現にする、など)


【社会】

複数の資料や地図を組み合わせて答える地理の問題は、一つ間違えると大問全て間違えるので、違和感があったらやり直すなど、時間をかけてじっくり解いてください。

公民などの知識問題を先にやるなどし、時間配分に気をつけてください。

「増えた、減った」という問題は、聞かれているのが「数」か「割合」か「前年比」かなどによって、計算しなければ分からないものが多いです。

グラフだけを見て割合が減っていても、計算すると増えていることがあるので、必ず計算して判断しましょう(割合の計算ができないのは問題外ですよ)

歴史や公民の知識問題などは、選択肢を先に見て惑わされないよう、まずは自分の記憶を信じてから吟味しましょう。



【数学】

はじめの大問1は、「しかくいち問題」と呼ばれていて、超基本の短時間でできる問題です。

これが全てできるだけで、4割の得点になるので、絶対にミスらないように計算は二回はしましょう。

自分の出した答えが選択肢にないと焦りますが、二回やっても出なかった場合は、選択肢から逆算してみて答えを探しましょう。

「8×4=36」「8+6=13」など、昔の間違いの癖が出てしまうと、自分で気づきにくなりますが、

「32÷8」なら間違えない、など、方向が変わると正しく解けることが多いので試してください。


たくさん練習してきた人は、最後の問題が、意外に簡単に解けるかもしれません。

ざっと全てを見て、自信のあるものからやり、時間配分してください。


【理科】

理科は、かなり長文になっていますから難しく感じますが、聞いていることは意外に簡単だったりするので焦らないでくださいね。


例えば「何%か」と聞かれても、計算問題じゃない場合があります。

「露点に達していたら湿度は100%」と判断したり、乾湿計の差から表を読み取ったり。


数学や理科で「わからん…」と思ったら、問題を読み直したり、資料を見直したり、選択肢から逆算したり、と立ち位置を変えてトライしてみてください。



とれる問題で確実にとること

高レベルな高校を受ける子は、9割とるためにすべての問題を解かねばならぬ、と焦るかもしれませんが、簡単な問題で失点しないことが最重要なのは、高レベルな子も同じです。

足し算を間違えて失点、などは一生悔やみかねないミスなので、墜ち着いて、まずはとれるところを確実にとって下さいね。




墜ちついて、自分の力を出しきり、志望校の合格を勝ちとってくださいね!!


ブロ友、フォロワー、読者の皆様(のお子さま)、応援、お祈りしています。