ダンナと会うと決めてから毎日ドキドキしていました。
会ってイメージと違うな、と思われたら。。。
あんまり話ができないかもな。。。とか。
私が映画好きだったので一緒に映画を見ることにしました。
お昼ご飯前に待ち合わせして、食べてから映画鑑賞することに。
ちなみに実際に会ったのは8年前の10月25日です。
(今年もその日が近づいていますね)
会うのは不安だったけど、人の多いところなら大丈夫だろうということで
お互い現地集合にしました。
確か前日はあまり眠れなかった気がするなあ~。
(もう忘れかけていますが)
実は私はダンナの顔がわかっていました。
というのも、ダンナが草野球のHPの管理人をしていて写真が載っていたからです。
まあ、小さい写真だったのでハッキリとはわかりませんでしたけどね。
だから、待っていて私から声をかけるしかなかったんです。
そりゃもうドキドキしまくりです。
着いてからメールで大体この辺にいます、と知らせあって…。
ダンナは映画館の入口で背を向けるように立っていました。
今思えば後ろから見ただけでどうして分かったんでしょうね。
でも、この人だ
そう思って、意を決して声をかけました。
「あの…○○さんですか?」
「あ、はい。とりっこさんですか?(正確にはそのころまだ、とりっこ、ではないですけどね)」
「はい。はじめまして・・・なのかな?」
はじめまして、というか何というか2人ともくすりと笑ってしまいました。
初めて実際に会った彼は…
第一印象…
「ちっさっ」
「歯並びがっ」
彼の身長は163センチ。
ダボッとしたお世辞にもおしゃれとはいえない服を着て、
歯並びが悪い、
正直見た目は全然私の好みじゃありませんでした
だから、この時はまさか将来結婚するとは夢にも思いませんでした。
でも、不思議なことに彼とは初めて会ったとは思えないような感覚がありました。
メールで何ヶ月もやり取りをしていたからでしょうか。
お互いの趣味や性格までなんとなくわかっているような感じで、
人見知りの私ですが、
自然に話ができました。
食事はオムライス屋さんでとりました。
話したのは、お互いの仕事のこと、趣味のこと、あとは中学の時の話で意外と盛り上がりました。
彼も私もお互い異性に慣れていないにも関わらず、
話が途切れることなく続いたのも今思えば不思議なものです。
(この思い出のオムライス屋さんは今は潰れてなくなってしまったので残念ですが)
映画が始まるまでも良く喋りました。
でも、映画が始まると逆に緊張してしまって全然内容を思い出せないほどでした。
意外とつまらない映画で、今でも時々テレビでやっているのを見ると
「あれは選択ミスだったよね~」
なーんて夫婦で言っていますが。
映画を観終わると、彼は趣味のスポーツをしに行くからと言って、
そそくさと帰って行きました。
それが、彼との実際に初めて会った時の話です。
彼の見た目は好みではなかったけれど
別に会ったからと言ってすぐに付き合うものでもないし、
友だちとしてのいい出会いだな、と思いました。
自然に話ができるし、一緒にいても居心地は悪くない。
機会があればまた会ってもいい人だな、と。
彼もその日の夜、
「今日は楽しかったね」
とメールをくれたので、フェードアウトじゃないなと安心したのを覚えています。
もちろんまだこのころは、
彼のことを「好き」だなんて気持ちはこれっぽっちもなく、
彼を好きになったのはまだ少し先です。。
※彼との出会いを綴ってきましたが、この先まだ展開が気になるでしょうか?
どれぐらいの人がこの日記を見てくださっているのか不安になってきました。
もう少しこの話にお付き合いしてもいいよ、という方はコメントを頂けると嬉しいです。
こんなつたない粗末な話ですしね
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。