ラグビー、いい感じですね。
フィジー、トンガ、アメリカに連勝!
日本は今月末、W杯に臨むメンバー31人を発表する。
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■ 「何をすればいいか」は
未来の自分に聞こう
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┌1)日本が起こした
ラグビー史上最大の番狂わせ
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2015年9月19日。
日本のラグビー史上
最大の奇跡が起きました。
ラグビーワールドカップで
日本が世界的強豪
南アフリカに勝ったのです。
それまでの日本は
ラグビーワールドカップでは
16連敗中。
対する南アフリカは
過去2回の優勝経験を持つ
強豪中の強豪です。
誰もが日本は、連敗記録を
更新するものだと
思っていました。
まさに「奇跡」です。
さて、この奇跡には
1人の立役者がいます。
日本代表コーチの
エディ・ジョーンズ。
そんな彼も日本ラグビーとの
出会いは、”戸惑い”からでした。
┌2)勝利に興奮はいらない
└──────
エディはこう回想しています。
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「例えば、大学ラグビーだと、
試合前のロッカールームでは
怒号が飛び交います。
そして、選手全員が泣きながら
目を真っ赤にします。」
「私は、日本人が冷静な国民だと
思っていので、この光景には
驚かされました。」
「同時に、馬鹿馬鹿しさも
感じました。」
「ラグビーの試合は、前半後半を通して、
80分あります。一時的な興奮が
通用しないことは、
誰でもわかります。」
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エディは勝利のために
こんな問いかけをしました。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴
「試合の60分をすぎた時点で
どんな状況になっていて
ほしいか」
∴‥∵‥∴‥∵‥∴
その問いかけが
全く新しい戦略を
生み出しました。
┌3)「何をすればいいか」は
未来の自分に聞こう
└──────
60分すぎれば
どのチームも疲労のため
スピードが下がり
タックルの位置が高くなり
威力が弱くなります。
そこでエディは
こんなトレーニングを
考案しました。
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1)筋力トレーニングをして
身体を絞り、瞬発力を上げる
2)格闘技界で世界中の
大柄な選手を倒してきた
高阪 剛選手をコーチに招き
低いタックルを修得する。
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その結果が、奇跡に
つながったのです。
僕は日々たくさんの
質問をいただきます。
でも、それらは
1つの質問に集約されます。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴
「私は、今何を
すればいいですか?」
∴‥∵‥∴‥∵‥∴
その答えを教えてくれるのは
一時的なやる気ではなく
将来の理想の自分の姿です。
20年後、30年後
あるいはもっと先・・・
あなたの人生の
終了のホイッスルが鳴る前に
どうなっていたいか。
その映像のために
今日できることは何か。
それを考えれば
自ずと答えはでてきます。
「何をすればいいか」は
未来の自分が教えて
くれるんですね。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
望月俊孝
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本日のエピソードは
下記の文献を
参考にしました。
感謝申し上げます。
「ハードワーク
勝つためのマインドセッテイング」
P.84‐87、104‐106
2017年(5刷) 講談社
著者 エディ・ジョーンズ
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