もう一度、見返しました。

やはりスゴイな〜♪

1の365乗は1。

1.01の365乗は37を超える。

1.02の365条は1377を超える。

 

微習慣を加えると奇跡が起きる!時間の福利!

 

・微習慣

・学習計画

・72時間以内の突発爆発行動

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今日は執筆、がんばっています。

 

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40 楽しみながら自分を頑張らせてしまう

 

 スポーツに明け暮れ、遅れた受験勉強を一気に解決する方法を探していました。買ってきた参考書の山を見て、膨大な量に腰を抜かし、ただただ焦ってばかり。こんなんじゃ間に合わない。全部、やるなんて無理に決まっている。焦って挑んでも、いっこうに頭には入らない。もう無理かなとも思っていました。

 

 そんなとき、このやり方でやろうと心に決めました。まず、「過去5年間のテストを分析」する。1問目、2問目、3問目・・・と教科書でいう「どこの項目が出されているか?を分析」する。要は「山をはった」のです。出題傾向を自分で分析し、自分で勉強する範囲を制限し、勉強量を減量し、努力を軽減したのです。

 

 そして、薄い問題集を買ってくる。予想される出題問題はこの薄い問題集のどのあたりが該当ページになるか付箋をする。そこを徹底的にがんばる。それをがんばるしかない。そこしか頑張らない。全部は膨大すぎてできないから、この問題集に載っている問題と類似問題が出たなら、絶対解けるようにしよう!もし、この問題集以外の問題が出たなら、それは運がなかったということ。と決めました。

 

 一問、一問、答えを見ながら「なるほど。こうやって解くのか!」と潰していきました。わかったことをメモにして、問題集に貼り付けました。ノートに書いたのではなく、問題集に全てをコラージュしたのです。いつものごとくイラストを描いたり、ビヨヨ〜ンと飛び出す仕掛けを作り、驚きのポップアップ式の飛び出す絵本ならぬ飛び出す自作問題集&参考書を創り上げました。

 

 気がつくと薄い問題集は、分厚いものとなっていきました。それ自体がアートのようです。受験をテーマにした独創的な前衛芸術のようです。なにか愛おしい存在となりました。可愛くも感じました。太ったペットのようです。そして、毎日、毎日さらにさらに太っていくのです。

 

 テストの時には「あ、これ、作ったよ。作った。あれだ、あのアコーディオンみたいに貼ったページだ」とノリやホチキスで貼り付けた経験と記憶が問題と答えを結びつけてくれていたんです。驚いたりするときに物事は記憶としてシッカリ脳に刻まれます。目の前の学習を事件にすることです。「なるほど!」「そうだったのか?!」「やるな〜」「マジでっ?!」という具合に心が動いたらキッチリ記憶に残ります。

 

その他にもいろんな工夫をやってみました。地層の名前を覚えるためにギターを弾いて曲を作ったり、トイレに覚えたいあれこれの漫画を描いて貼ってみたり。嫌々やっても身にならないってことを陸上競技を通して学んでいましたので、工夫することをがんばりました。陸上競技をやっていて、やる気になれない日は一人で路上を走りに行きました。そのまま、書店にたどり着き、「陸上競技」「陸上マガジン」という雑誌を立ち読みします。「お〜!来たっ!」とやる気がムクッと自分の中で湧き上がってくると、また路上に出て、グランドに戻り、激しい練習をやるのです。やる気がないのにがんばるのではなく、自分をやる気にさせることをがんばっていました。

 

水(H)平(He) リー(Li)ベ(Be) ぼ(B)く(C)の(N)(O)ふ(F)ね(Ne)」こうやって元素周期表をガチで覚えたものです。大人になって、簡単に覚えられる下ネタヴァージョンがあることを知るのです。それをここで紹介することが僕の仕事ではないので割愛させていただきます。(笑) 伝えたいのは、もっと楽しくて簡単な方法があるんですよということです。ダジャレで英単語を覚えることができる本もあります。「イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880」をチェックしてください。「あ〜、学生時代に出会いたかった」とあなたは思うはずです。(笑)

 

仕事も同じです。嫌々やった仕事にはミスが出やすいのです。いかに自分を楽しく頑張らせるかが秘訣です。「微習慣」と呼ばれる方法もあります。やるべきことを習慣化したらいいことなど、誰もが知っているのです。難しいのはそれを本当にやること。そこで活躍するのが微習慣です。「微」習慣=「かすかな」習慣です。絶対、できないことはない小さな行いを習慣づけるのです。「毎日、腕立て伏せを1回する!」・・・「1回」なら誰でもできます。そして、1回では辞めません。これなら毎日続けられます。上手に努力させちゃうのです。階段を三段登ってから、降りてエスカレーターに。(笑) 登っちゃいますよね。

 

「1」の365乗は1ですが、「1.01」の「1.02」の365乗は「37」を超え「1377」を超えるのです。笑えるような小さな小さな努力を足してあげると、ビックリの未来がやってきます。

 

<スゴイ学び方の教え>

やる気がないのにがんばるのではなく、自分をやる気にさせることをがんばる。