こんな未来になるみたい

 

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スケッチ2050 わたしを待つミライ 1

 

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2050年、車の8割は完全自動運転。

 

所有する「モノ」じゃなくて

シェアリングする「モビリティー」に。

車だけじゃなく、かばんも洋服も定額制で使い放題が主流

モノを持つ意味が変わる。

 

人口の7割が都市に集中。

空飛ぶ自動車も行き交う。

 

完全自動翻訳機能が入った極小チップを耳に埋めこむ。

各国の方が母国語で話す。

お互いの感情が分かるマイクロチップも。

2030年までに完全自動翻訳機が普及する見通し。

 

汎用人工知能(AGI)っていう何でもこなすAIが人に代わってがっつり働く。2030~2050年に普及。

2035年、日本の労働人口の約49%がAIやロボットに。

1000ドルのコンピューターのデータ処理速度は2045年に全人類に匹敵。

 

AIやロボットが仕事の半分以上を代替する結果、人の仕事は思いっきり減って娯楽や余暇が生活の大部分を占めるようになっていた。宇宙旅行を楽しむ人が増え、無人島生活や狩猟が一大ブームになってるらしい。

 

2041年から100万円以下の宇宙旅行。

 

早ければ2045年ごろには日本の全人口の1割しかまともに働いていない社会になっている。AIやロボットが富をもたらすなか、人は賃金労働ではなく生活そのものや豊かな消費に最大の価値を見いだすようになる。

 

2050年と古代ローマは似ている。

奴隷制が発達したローマ帝国は一時期、人口の3割を奴隷が占めていた。しかも都市圏の奴隷は高度な知識と教養を持ち合わせ、市民や貴族階級に仕えていた。奴隷が労働に従事した結果、余暇が増えた人々は裕福な生活や娯楽に興じた。建築や文学など文化を生み出す時間もできた。

 

リニア新幹線で東京―大阪は1時間の距離。

 

同性でも子供ができる。

iPS細胞を利用し、卵子のもとになる「卵原細胞」を作ることに初めて成功したと、18年に京都大が発表。


 

英国・ドイツ・フランス・日本では18年までにiPSを使った精子・卵子の作製が認められており、英国では受精卵の作製も認められた。日本は受精は倫理的な理由から禁じられているが、体外での作製技術は進展している。

 

性は「男女」だけじゃない

 

AI搭載のロボットやアンドロイドは人格を帯び「ロボセクシュアル」という性を持つまでになった。憲法第24条1項の「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し」の「両性」が改正されたから同性やロボットも結婚対象になる。

 

 

サウジアラビア政府が2017年、ヒューマノイド型ロボットに市民権を与える

 

世界的なAI専門家デビット・レビ氏は「ロボットを配偶者に選択するのは抗えない時代の流れであり、人間とロボットの結婚も2050年ごろまでに合法化されるだろう」と主張。

 

 

遺伝子治療で老化した細胞を若返らせることに成功。

がんの遺伝子もゲノム編集で治療。

再生医療の国内市場規模は2030年に1兆円、50年には2.5兆円に。

 

 

バイオビバUSAのエリザベス・パリッシュCEOは遺伝子改良用のウイルス注射によって、寿命に影響する染色体の一部「テロメア」を伸ばすことに成功したと公表。細胞を45歳から20歳若返らせたという。

 

2050年には人間の身体の心臓や肺といった主要器官を含むほぼ全ての部位をiPS細胞で再現できる。

 

65歳以上のおばあちゃんが20~30代女性と同じくらいに、ファッションの主役に・・・

年齢なんて関係ないエージレスの時代、
高齢者に偏った福祉政策はいらなくなる。

2050年にはゲノム編集などによって免疫機能が強化され、実年齢に比べ見た目年齢が大幅に若い人々が増える。

 

2050年、人間の寿命は150歳まで延びる。

 

 

決済はほぼすべてデジタルマネー。

国が発行するお金を使った決済は半分以下。

AIがお金の発行量を管理していてモノやサービスに対する価値を安定させる。

 

中央銀行が本格的に普及したのはこの100年ほど。

仮想通貨やブロックチェーンなどの新しい仕組みが100年後に標準になっていたとしても、おかしな話ではない

 

エストニアでは「Bitnation」と呼ばれるブロックチェーン技術を使ってバーチャル国家を作ろうとするプロジェクトが進行中。婚姻、出生証明、難民のためのID発行などをネット上で手掛ける。

 

決済手段もスマートフォンではなく、体一つあればできちゃう。超小さいICチップを皮膚の下に埋め込み、買い物の時端末に読み込ませればネットバンクから引き落とされる。

 

 

すでに北欧や英国では約4000人が認証用のICチップを埋め込んでいる。スウェーデンでは鉄道料金の決済にも利用している。

 

 

AI政治家が選挙で当選?!

ニュージーランドでは「SAM」というAI政治家の開発を進めている。

 

 

米カリフォルニア大ロサンゼルス校のデービッド・グランツマン教授らは2匹のアメフラシを使った実験で「記憶の移植に成功した」と18年に論文発表。

 

 

「2050年までに意識を持つ機械が登場するだろう」
(東京大学の渡辺正峰准教授)

 

 

米カリフォルニア大学サンディエゴ校は2018年、ヒト細胞を培養して作った「人工脳」から脳波が出ていることを発見。「人工頭脳につながる可能性がある」

 

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エピソード1

100億人のキリギリス?

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/sketch2050/

 

エピソード2

ロボセクシュアル×150歳

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/sketch2050-2/

 

エピソード3

国家はフィクション

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/sketch2050-3/