本田健さんのメルマガより・・・

 

↓↓↓


『Happy Library 人生を豊かにする1冊』へようこそ!
 


それでは、今週の1冊をご紹介しましょう。

今週の1冊は、坪田信貴さんの
『才能の正体』です。

著者の坪田さんは、坪田塾塾長で、心理学を駆使した学習法により、1300人以上の生徒を「子別指導」。あの大ベストセラー『ビリギャル(学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶應大学に現役合格した話)』の著者で、その映画は、アメリカ、中国、イギリスなどでも上映されました。テレビやラジオなど、メディア出演も多数あり、また人材育成やマネジメントをテーマとした大人向けの企業研修も行うなど、幅広い活躍をされています。さらに、吉本興業の社外取締役もされているそうで、なんと、吉本興業の大崎社長と初めて会い2時間会食したその場で、「吉本興業の役員にならないか?」と言われたそうです。

さて、今日はそんな坪田さんによる才能をテーマにした1冊をご紹介します。本書では、どうやってビリギャルの奇跡を意図的に起こせたのか、なぜ他社では書類選考で落ちるような人を会社の代表を任せるほどの右腕に育てられたのか、坪田さんならではの、独自の視点、考え方が学べます。それでは、今回も本書からその一部を引用して、ご紹介しましょう。


==========================
27ページ
自分に合っていない、ふさわしくない場所でいくら頑張っても、物事は身につきません。「才能がある」と言われている人たちは、“その人に合った”動機付けがまずあって、そこから“正しいやり方”を選んで、“コツコツと努力”を積み重ねている。

41ページ
「やる気」というのは、そもそも親の幻想なのです。「うちの子のやる気スイッチはどこにあるの?」とよく聞かれますが、そんな魔法のスイッチはありません。これは上司と部下の間でも同様です。

52ページ
「やればできる」という思考の人は「できそうにないなら、やらない」人。才能のある人が使う言葉は「やれば伸びる」。

79ページ
アインシュタインが言っています。
「誰もが天才だ。しかし、魚の能力を木登りで測ったら、魚は一生、自分はダメだと信じて生きることになるだろう」。

83ページ
できない理由を誰かのせいにして瞬間に、あなたは自分の才能の芽を枯らしている。

109ページ
あなたは、わが子を、わが部下を、“黙って”見守ることがで
きるか?
--才能を開花させるには、これに尽きる。

153ページ
知らない人に知識を与えるのが「教育」です。そして、知っているけれどやれない人をやれるようにするのが「マネジメント」なのです。現実として、多くの親御さんは「なぜ勉強するのかわかっていない状態の子」にマネジメントをしようとするから、うまくいかないのです。

200ページ
相手を信頼できて、相手から信頼されていると感じられるところでなら、人は存分にその能力を発揮できる。

225ページ
人の才能を伸ばすのが上手な人ほど、主観的な意見を言わず、ただ事実のみを根気強く言う。

237ページ
教育・指導・改善をするとき、またフィードバックをするとき、相手との信頼関係がないと、受けた方は「攻撃されている」と感じてしまう

==========================

どうすれば、人は才能を発揮できるようになるのか、上記の引用からだけでも、感じるところがあったのではないでしょうか。

私も才能をテーマにした本を3冊出させてもらい、そこでも書きましたが、才能がない人なんていません。間違いなく、誰にでもあります。ただ、才能そのものについて誤解していたり、才能の引き出し方、育て方を知らない人がほとんどなのです。

本書を読むと、才能に関する誤解をとくことができます。そして、お子さんや部下を、これからの時代に通用する人材に育てる知恵が学べます。ぜひ本書を手にとって、その知恵を自分にも周りの人にも生かしてみてください。きっと、その先には、これまで以上に面白い人生が待っていると思います。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

『才能の正体』
坪田 信貴(著)
出版:幻冬舎

 

 

 

山崎拓巳、こう思います!

 

↓↓↓

 

この「わが子を、わが部下を、“黙って”見守ることがで
きるか?」が難しいですよね?! 

 

信頼関係を作り、

意見を言わず、事実のみを伝える。

 

これですよね?!

 

↓↓↓

 

 

人を動かす3原則

https://brave-answer.jp/16441/

  1. 批判も非難もしない。苦情も言わない。
  2. 率直で、誠実な評価を与える。
  3. 強い欲求を起こさせる。
 

人に好かれる6原則

  1. 誠実な関心を寄せる
  2. 笑顔で接する
  3. 名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない
  4. 聞き手にまわる
  5. 相手の関心を見抜いて話題にする
  6. 重要感を与える – 誠意を込めて

人を説得する12原則

  1. 議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける
  2. 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
  3. 自分の誤りをただちにこころよく認める
  4. おだやかに話す
  5. 相手が即座に’イエス’と答える問題を選ぶ
  6. 相手にしゃべらせる
  7. 相手に思いつかせる
  8. 人の身になる
  9. 相手の考えや希望に対して同情を持つ
  10. 人の美しい心情に呼びかける
  11. 演出を考える
  12. 対抗意識を刺激する

人を変える9原則

  1. まずほめる
  2. 遠まわしに注意を与える
  3. まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える
  4. 命令をせず、意見を求める
  5. 顔を立てる
  6. わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる
  7. 期待をかける
  8. 激励して、能力に自信を持たせる
  9. 喜んで協力させる