埼玉県議会議会運営委員会の視察2日目であります。

 

本日は、富山市役所に伺わせて頂き、富山市の行っているコンパクトシティの取り組みについて調査致しました。

 

 

富山市では、市が抱える多くの課題を克服すべく、2007年に人口減少と高齢化社会への対応するため、持続可能なコンパクト
シティ形成という目標を掲げました。コンパクトシティ戦略の3本柱として、公共交通の活性化、公共交通沿線地区への居住促進、中心市街地の活性化を掲げ、自動車に頼らないLRTネットワークを中心とした歩いて暮らせる町を目指したとのことです。

 

満65歳以上の高齢者を対象に、中心市街地と市域全域の間の移動が100円となる公共交通料金割引制度を実施するなど、高齢者が出かけやすい環境を整備するなど、LRTを中心とする街づくりとともに市街地活性化事業を行っていました。

 

現在でも、南北のLRTを連結する取り組みを行っており、富山駅では、南北連結事業の現地視察もさせて頂きました。

 

とても参考になる取り組みを行っており、今後の施策の検討に活かして行きたいと感じました。