「第1回 埼玉親学推進セミナー」が、熊谷文化創造館さくらめいとで開催されました。800名を越える参加者で、盛大に開催されました。

第1講座では、「すべての子どもに光を当てる教え方のポイント」と題し、現場教師による実践報告が行われました。

第2講座では、『親子の絆が深まる「親守詩」実践発表』が行われました。「親守詩」とは、俳句の上(5・7・5)を子が作成し、下(7・7)で親が応える形で、親子で俳句を作成するもので、親子のコミュニケーションを向上させる取り組みの一つです。実践発表の後、親守詩埼玉大会の表彰式が行われ、埼玉県議会議長賞の議長代理として、表彰に参加致しました。

第3講座では、「家庭教育支援条例への取り組み」として、熊本県の事例とそれまでの動きの報告が行われました。

第4講座では、「家庭教育・学校教育両面からの子どもへのアプローチ」と題し、高橋史朗 親学推進協会理事長より、家庭でできること・学校でできることの講演が行われました。



第5講座では、「真に子どもを育てるために必要なこと」と題し、上田 埼玉県知事、吉田 埼玉県教育委員、高橋 親学推進協会理事長らによる対談が行われました。

総論として、家庭が教育の基本であるが、学校、地域の3主体の繋がりを強くする事が大切であり、その為の施策の構築が求められている事。また、現場の教師が頑張る事で、子が変わり、親も変わり、地域も変わる事など、現代社会で失われてしまった子育ての原点回帰が必要である事が示されました。

非常に学ぶところが多く、今後の政策立案に役立てて行きたいと感じました。


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