”プールの飛び込み事故再発防止” | 海空ママの育児ブログ

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【飛び込みスタートや施設管理 プール事故防止で通知】

(2018年5月1日教育新聞より引用)

スポーツ庁はこのほど、海や河川、プールでの児童生徒の事故防止のための施設管理や安全対策などを求める通知を、都道府県教委などに出した。事故防止対策として、救命具の設置や、プール全体をくまなく監視できる人数を考慮した監視員の配置などを求めた。

また水泳指導における留意点として、小・中学校と高校の入学年次の授業では飛び込みスタートの指導は行わず、水中からのスタートとする点も強調している。

そして水泳部や高校の入学年次翌年以降で、飛び込みスタートを指導する際は、安全な飛び込みが可能なプール環境かを確認した上で、指導者が立ち会っての直接指導を求めている。



拓が首の怪我をして今月で三年になります。

この三年の間にもプール事故は続き、【飛び込み禁止】の論争や【プールの規格の問題】水深が浅い等、施設のハード面ばかり問題視されてきました。

私達は【飛び込み自体】を禁止させたいわけではありません。

むしろ飛び込みの練習をしないまま大会に出ることの方が怖い。
(水深が確保された設備で)飛び込みの練習をしっかり何度もさせてあげたいくらいです。

拓の事故はハード面よりも指導が直接原因の人災でした。ソフト面の改善案がなければ再発防止にはなりません。

ソフト面が問題にならない違和感…ずっと苦しかったです。

きちんと水深を確認した上で、満水の状態で適切な指導さえしてくれていれば…
事故は起きませんでした。
事故時の対応も適切に行っていてくれれば…

ずっとそこに縛り付けられたままの私がいます。

全国の学校で【事故防止マニュアル】、【事故時対応マニュアル】、各施設への【フローチャート】等の設置を徹底してほしいです。

また、設置だけではなく職員会などで周知徹底させソフト面の問題を解決することが何より子どもを守ることに繋がると思います。

先日の教育新聞の記事の一文で涙が溢れて止まりませんでした。


ソフト面に関して触れられた一文。
この【環境】の意味は本当に大きいと思います。

満水になっているかどうか、
「水温」や「水深」を必ず確認し
無理な指導を行うことなく
再発防止に努めて欲しいです。

決して難しいことを言っているのではなく
こんな基本中の基本でさえ守られていないのが現状です。

毎日一生懸命がんばって練習をする子どもたちの夢や未来を一瞬で奪ってしまうような事故が
今後もう二度と起こりませんように。

二度と私たちのような想いを誰にもさせたくありません。

5月から外プールが始まります。
光輝く子どもたちの笑顔が守られますように。