スマイルひろば匠 長野若宮店です。
2月の運動療育では、ゲーム感覚で楽しめるメニューが多かったせいか、子どもたちが意欲的に参加できました
準備運動の１つ、子どもたちが大笑いする「ワカメ」の動き。
開脚して、両手を大きく動かして左右に身体を倒します
大きな動きと小さな動きを交互に繰り返すことで、子どもたちの笑いのツボに入ったようです。
↓こちらは「キリンのポーズ」
つま先立ちをして、両手を真っ直ぐ伸ばして歩きます
なかなか頭の上で両手を合わせることが難しい子もいましたが、毎日続けて行なううちに、こんなに上手に模倣できるようになりました
「お芋ゴロゴロ」では、マット2枚分の距離を横転しました。
目が回らない子もいれば、スピードをつけると恐がる子もいます。
こうした動きの中で、感覚を統合していけたらと思います。
ゴールでタッチライトを押すことで、最後までしっかりと進めるようになりました
「ボール蹴り」
片足立ちになる体勢なので、少し難しい課題でしたね。
ボールをよく見ておらず足が当たらない子や、ボールの上に足裏を乗せてしまい足の甲で蹴ることがうまく理解できない子もいました。
しかし、足とボールが当たる場所を先生が意識させたり、視線が定まるようにボールを固定する等の配慮をすると、上手に蹴ることが出来ました。
足を振りかぶって勢いよく蹴ることが出来たお友だちもいましたよ
「もってきてゲーム」
写真と実物のマッチングを、身体を動かしながら行ないました。
言葉のみの指示で持ってくることが出来る子も増えました。
子どもたちも意欲的に取り組めているメニューなので、アイテムを変えて、3月も継続したいと考えています。
「しっぽとりゲーム」
以前、しっぽとりゲームを行なった際は「取る」ということが分からなくて、先生を追いかけて走り回っているだけ、ということもあったのですが、今では手を伸ばして取ろうとする子が増えました。
又、取れなくて悔しい気持ちが芽生えたり、「2回目は頑張る」と気持ちを切り替える経験なども出来ました
進級進学に向けて、集団意識を高められるように、集団での運動遊びは、3月も継続していきたいと思います。
2月も今日で終わりです。
引っ越しや進級に伴い、退所するお友だちや、日数が減るお友だちもいます。
寂しい気持ちもありますが、新しい場所で子どもたちが更に成長していくことは先生たちの願いでもあります。
スマイルひろば匠で経験したことの積み重ねをお土産にしてもらえると嬉しいな、と思っています。
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