U-NEXT三昧
どうも、お久しぶりです。
最近はサブスク漬けの日々でブログの更新も疎かな感じでした…
何をそんなに観ていたかと言うと時代劇、特に
必殺シリーズをひたすら観てました。
私は必殺シリーズが昔から大好きで、どれくらい好きかと言うと高校の頃夕方に放送していた必殺シリーズの再放送を観るために帰宅部を選択していた程です。
「必殺仕事人」「必殺仕置人」シリーズは有名ですが全編通してギャンブル要素を絡めた「必殺必中仕事屋稼業」は必殺シリーズの中でも屈指の面白さです。
必殺シリーズは結構古い作品で時代劇ということもあり若い人は敬遠しがちだと思いますが、一見の価値ありです。
U-NEXTで全シリーズ見放題っぽいです。
ホラー映画はなんか観ちゃうよね
公式ジャンルで映画レビューを選んでいるので、映画の紹介もさせていただければと思います。
今回は2007年公開、ロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラーinグラインドハウス」を紹介させていただきます。
テキサスの田舎町で軍の生物兵器DC2(コードネーム「プロジェクト・テラー」)が漏れ出し周辺の住人が感染、ゾンビ化していきます。
片足をゾンビに喰われたヒロイン、ゴーゴーチェリーと仲間達は果たしてこのパンデミックを生き残ることが出来るのか…というのが大まかなあらすじです。
ハリウッドあるある
よくある「ゴア表現マシマシのゾンビパンデミック物」ではあるのですが、この映画は内容より着目する点があり、それは
B級映画なのにキャストが無駄に豪華(失礼)
なことです。
DC2の取引のトラブルで感染者となってしまう軍人役でブルース・ウィリス、危ない医師役として「ノーカントリー」で有名なジョシュ・ブローリン、ゾンビ映画の特殊メイク、俳優でお馴染みのトム・サヴィーニ、「レザボア・ドッグス」でデビュー以来ハリウッドで一線の監督であり続けるクエンティン・タランティーノもいろいろ残念な軍人役で出演していたりと豪華な布陣なのですが、特に注目したのが
マイケル・ビーンが保安官役
で出演している点です。
私はハリウッドの俳優の中でもマイケル・ビーンが特に大好きで彼の出演している映画はどれも傑作です。
「ターミネーター」「エイリアン2」「ザ・ロック」といった大ヒット作で脇を固めてきたレジェンドです。
「マイケル・ビーンの出ている映画にハズレなし」っていうのが私の中のあるあるです。
オマージュ
「プラネット・テラーinグラインドハウス」はロバート・ロドリゲスがこの映画の11年前に撮った「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のセルフオマージュだと視聴後に感じました。
ヴァンパイアとゾンビという違いはあれど、感染者達との血みどろの戦いと、ジュリエット・ルイス、ハーベイ・カイテル、ジョージ・クルーニーといったB級映画なのに無駄に豪華なキャスト(またまた失礼)、何よりラストの遺跡のロケーションは両作あまりにも似通っていて思わずニヤリとさせられました。
オマージュと言えば、ゴーゴーチェリーとチェリーをかばって死んでいく恋人エル・レイの最期の別れのシーンは若い頃のマイケル・ビーンが演じた「ターミネーター」のカイルとサラ・コナーの最期の別れのシーンを彷彿とさせる監督の映画愛に溢れたオマージュと感じました。
最期に「必殺必中仕事屋稼業」に登場する主人公半兵衛の幼馴染、岡っ引きの源五郎が今のオネエキャラのテンプレじゃないかなあと勝手に思ったりします。
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