深み No.3257
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井戸でも深い井戸の方が
きれいな水が湧くように、
人間も深い淵に降りて見ないとね。
暗いところっていうのは
誰にとっても嫌なものですが、
そこから本当の姿が見えてくる
星野 富弘(詩画作家)
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中学校の体育教師だった星野氏は、クラブ活動の指導中に頸髄損傷という大怪我をして、首から下の自由を失います。
一時期は自暴自棄になりながらも、口に筆を咥え、文字や絵を描くことで、次第に生きる希望を見出されました。
綺麗な花と、そこに添えられた柔らかい文字での温かい言葉が印象的でした。
自分自身の深い淵へ降りたときに、何が見えるでしょうか。
自分の闇を見つめることで本気で変えようとする動機になることでしょう。
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