であるからして、そんな人だったジャンゴが妙に神妙にしているのが極めて印象的である。
さすがのジャンゴも今回ばかりは高倉先生に感謝するしかないだろう。
ともあれ、そんなやり取りがあってオレ達は一緒に清水寺に来ている。
ロッキー「しっかしオレが担任なら、こんな不審人物は生徒に近づけたりしないんだがなあ」
ジャンゴ「おいおい、それが親友に対して言うことかよ」
ロッキー「ん? 初耳だなあ。 いつオレとおまえは、親友同士になったんだ?」
ジャンゴ「ロッキー……おまえ、たった2ヶ月見ないうちにずいぶん冷たいヤツになっちまったなあ。俺は悲しいよ。よよよよよ」
ロッキー「冷たいのは、どっちなんだ?」
ロッキー「その親友とかいうのをさしおいて、女の子ばっかりに電話をしていたのはどこのどなたさんでしたっけね?」
ジャンゴ「あぐっ。 いや、それはその、なんだ……ともかく、そういうわけなんだな。あはははは」