ジャンゴ「いや、だから……そんな約束した覚えは……」
由佳「およ!?」
由佳「こっちゃんの前だからってそんなこと、言うんだ……」
由佳「ひどい……ひどすぎるよっ……ううっ」
おゆが両手で顔を覆い、すすり泣きをはじめた。
まったく釈然としない。
しかし、胸は激しく痛み始める。
菜奈「ようちゃ〜ん?」
怒りを押し殺した菜奈の声が、脳を揺さぶる。
背中に、ツウーっと冷や汗が流れた。
何が起きているのか、理解できない。
菜奈「おゆちゃんは、私のマブダチなんだからヘンなことしちゃ、ダメなんだからね!?」
洋「だから、何かの誤解だってば……」
菜奈「言い逃れしないの!」
どういう方法でもいい。ぼくは、この窮地から逃れたかった。
天地神明に誓って、少なくとも今回はぼくは悪いことはしていないはずだ!!
菜奈「むぅー」
洋「菜奈……おゆ……」
由佳「ぶっはははは、あはははははは」