『 iPS細胞 (Induced pluripotent stem cells , 人口多能性幹細胞) 』



簡単にiPS細胞について説明すると、身体の一部の細胞から多くの組織や臓器を形成する細胞に分化できる分化万能性と、分裂増殖を経てもそれを維持できる自己複製能という2つの機能を持ち合わせた細胞のことである。
つまり、病気や事故で失ってしまった組織や臓器を自分の身体の正常な細胞を使って自己再生することができたり、男性から卵子、女性から精子を作るのも可能となり、同性愛者同士による子の誕生も理論上可能なのだ。もっといってしまえば、他の動物の細胞を使って人間と合体させることだって可能なわけである。

(以上の一部Wikipediaから抜粋)





先日この研究の第一人者である京都大学の山中伸弥教授を特集した番組をたまたま観て、最近このことについてよく考えている。

みなさんはどう思うだろうか。

医学的な観点からみれば希望に満ちあふれた素晴らしい研究である。
倫理的な観点からみればいくつかの不安も生じてくる。

いつの時代においても、その当時の最先端の技術や革新的な物事というものは、利便と同時に様々な問題も生まれてくる。それは当然のことだ。多かれ少なかれそうやって今日までの人間の歴史が形成されてきたわけだし、それが無くなってしまってはまるで音が出ない楽器のようなもので、そのものにどこか物足りなさを感じてしまう。

やはり”進化”という云わば人間にとっての音色は鳴り続けていかなければならないのだ。




$和田琢磨オフィシャルブログ


先日、ぼくの家のベランダに遊びにきていたてんとう虫くん。
きみとぼくの境目が無くなる日もそう遠くないのかもしれない。



以上、ワダてんとうタクマ虫のレポートでした。




明日から10月ですね。寒くなってきましたからみなさん風邪には気をつけて生活しましょうね。
お手紙、沢山のコメント本当にありがとう。
余すことなく全て読ませてもらってます。

では、また。



                 takuma