私は、大学を卒業してから今まで
履歴書一枚に書ききれないほど
職を転々としてきました。
3年仕事が続かない…。
店長とかに抜擢されたこともありました。
そして
そこそこ良い実績も残したし
業務改革の一翼も担ったこともありました。
本店への栄転の話もありました。
でも、3年続かなかったですね^^
そんな中で
唯一5年続いた仕事が
児童養護施設の調理スタッフでした。
複雑な事情を抱えた子どもたちが
調理場の休憩時間を狙って
何気ない話をしにくる
そして
ぽつっと大事な本心や胸の内を吐き捨てて
居室に戻っていく…
そして、「美味しかったよー」を重ねていく。
特別なアドバイスは滅多にしないし
ただ聞くだけ。
調理に携わる仕事の醍醐味が
そこにはありました。
ごはんを介すと
コミュニケーションのハードルが下がる、ということ。
もちろん
料理が美味しいほうがいいですけど
むしろ
料理にどんなエネルギーが込められているか
それを感じて
子どもたちは食し
そして
美味しかったよー!を言ってくれる。
私には
家庭で料理する時に大事にしたい光景が
あります。
ひとつは
子どもの頃の私がした、母の料理の手伝い
(サヤエンドウの筋取りとか…)しながら
何気ない会話をする安心の時間。
もうひとつは
調理場で休憩している時に
ちらっと立ち寄って
ご自身の話をしていく中高生たち。
ちょっと一呼吸入れていく感じ。
私たち大人が
家庭のキッチンに
余白となる場を作る余裕があれば
世の中の子どもたちは
どれだけ安心するだろうし
自己肯定できるだろうし
力が湧いてくるだろう。
今後の料理教室や
その他準備していることは
『私たち大人が
家庭のキッチンに
余白となる場を作る余裕を作ること』
を今まで以上に大事にしていきたいと
改めて思っています。
今、メルマガの中で
『パパッと、と、健康ごはんが両立』できる料理動画をご案内中です。
ピンときた方は、下記から詳細をご確認の上、
まずはメルマガにご登録くださいね!
+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*
「食卓から始まる いのちを未来へつなぐメールマガジン」
パパッとできる健康ごはん、自然に沿った家庭料理に興味がある方はご登録下さい。
ご登録ページはこちらです♪(↓クリックください)
https://resast.jp/subscribe/98934/1569538