リトルなでしこが準々決勝で敗退すると、
忙しい日本の記者の方々は次々と帰国の途に。
一方、僕はというと・・・
この時を待っていたかのように体調が回復。
幸か不幸か、”早く日本に戻って仕事しろ”と言ってくれる人もいません。笑
このまま残って、大会を最後まで見届けることにしました。
なにしろ準々決勝の前日まで体調を崩していたため、
ホテルとスタジアムの往復、食事と買出し以外にはほとんど出歩いていません。
試合のない日は、メトロやバスを駆使して、バクーの街を歩き回りました。
アゼルバイジャンはトルコ、イラン、ロシアなどと国境を接しています。
街を歩いていても、すれ違う人種は様々。
ロシア系の人もいるけれど、頭からヘジャブを巻いているイスラム系の女性も歩いています。
ヨーロッパというより、”イスラム”の雰囲気が漂っています。
街の至るところにケバブのお店があり、
ティータイムにチャイ(紅茶)を飲む光景も珍しくありません。
いくつかの文化が入り混じった国を象徴するのが、「バクー城壁都市」です。
城壁に囲まれた旧市街は、アゼルバイジャンで初めて世界遺産にも登録されています。
アラブ、イラン、ロシアなどの文化が入り混じり、その影響が色濃く残されているのだそうです。
自分には見分けがつきませんでしたけど。笑
前置きが長くなりましたが、写真をごらんください。
なんと修復工事中でした。
乙女の搭の上から眺めるカスピ海。
乙女の搭から反対側には、バクースカイツリー(仮称。笑)
窓から部屋を覗き見する猫。バクーは猫が多かった。
石造りの低い建物がイスラムっぽい雰囲気をかもし出しています。
滞在中はほとんど雨が降りませんでした。
ヨーロッパ風の建物と城壁。
旧市街から見た新市街のモダンなビル。
はい、また猫です。
旧市街を取り囲む城壁。
灯台??