★★★★★ 138分 アメリカ
邦題:長い灰色の線
原作:陸軍士官学校(ウェストポイント)教官のマーティン・マーの自伝「Bringing Up the Brass」
監督:ジョン・フォード
出演:タイロン・パワー、モーリン・オハラ、ベッツィ・パーマー
通称ウェストポイントと呼ばれる米陸軍士官学校(United States Military Academy)の教官だったマーティン・マーの物語。
ウェストポイントはニューヨーク州のハドソン川を遡った静かなところにある。
同校の卒業者には、リトルビッグホーンの戦いでインディアンと戦い死亡したカスター将軍や、戦後日本に駐留したマッカーサー、ヨーロッパ戦線でノルマンディー上陸作戦を指揮し後に大統領になったアイゼンハワーなどがいる。
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アイルランドから移民してきたマーティーは、当初はウェストポイントの給仕をしていた。
その後、兵隊に志願して陸軍士官学校ウェストポイントの体育助教として50年間勤めあげた。
マーティーは士官候補生に囲まれて過ごしたウェストポイントを去りがたく、ワシントンDCの旧友の大統領に相談にゆく。
そして、
ウェストポイントに帰ると、全士官候補生のマーチングバンドによる行進(The Long Gray Line)で迎えられる。
こういう映画には弱いな。
全士官候補生のマーチングバンドによる行進(The Long Gray Line)

マーティー役のタイロン・パワーと妻メアリー役のモーリン・オハラ